銃撃戦

P48ですが何か?

第1話 武と丸山

 灰色の空が廃工場の天井に差し込んでいる

「よぉ,丸山。ここでおまえをぶっ殺してやるぜ!」

 俺はハンドガンを取りだし,丸山に向ける

『パンパン.......クィンクィン』

 工場に響き渡る銃声。クソッ当たらない

「ふっおまえは俺に勝てない。」

 丸山も俺に銃口を向けた

『ダンダンダンダン.........ピュピュピュピュ』

 俺はベルトコンベアの裏に隠れた

 俺は右頬に手を当てる

『ダンダン........キンキン』

 手にした黒いハンドガンを重く感じた

『パンパンパンパン..........クィンクィンクィンクィン』

 一向に当たらない

『ガチャ..カチャ』

 俺は腹を押さえながらリロードする

『タタタタ..ササー』

『パンパンパンパン..........クィンクィンクィンクィン』

 スライディングをする

「出てこいよ!」

『ガチャ..カチャ』

 リロードする。来た!

 俺は丸山にハンドガンを構える

『パシッ....スー』

 丸山の回し蹴りで俺はハンドガンを落とす

 俺はすかさず右腕でジャブを放つ。当たらない

丸山の左パンチが右頬をかすめ血が飛び散る

 バックステップで丸山のワンツーパンチをかわす

 顎にアッパー。丸山はひるんだ

丸山の血反吐が飛び散る中,俺は跳び蹴りを放つ

 丸山はさらに散弾銃のような血反吐を吐きながら倒れた

『パン!パン!パン!パン!』

 俺は丸山に向かって銀色の弾を放った

「じゃあな丸山....」

 俺は工場をあとにした



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