ウィザードリィ・ダフネで死にかける40歳会社員
20年後にVTuberデビューする40歳
#1 街に到着できず死にかける
先の見えないダンジョンを一歩一歩進む緊張感。
シビアな戦闘、容赦ない敵の攻撃。
最近、ウィザードリィの魅力にどっぷりハマってます。
皆さんは、Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)をご存じでしょうか。2024年10月15日にアプリでリリースされたウィザードリィの最新作です。
これが面白い。
ひとりの冒険者として、歯ごたえのあるダンジョンに潜り、生と死の狭間に挑みながら、仲間と共に成長していく喜び。本当に難しくて何度もゲームオーバーになるのですが、そのたびにまたやりたくなる不思議なゲームです。
そんなゲームをもっと味わいたい。
そう思って、プレイを始めたころを思い出しながら、プレイ日記を書くことにしました。ゲームの進行に応じてネタバレをしていくことになるため、できれば読む前にプレイをして、ご自身の目でダンジョンの深淵をのぞいてほしいと思います。
さて、それではダンジョンで目覚めたときのことを、思い出そう――。
#1 街に到着できず死にかける
本作はいきなりダンジョンで目覚めるところから始まる。
どうやら、以前いろいろなことがあってダンジョンの中で死んだらしい。
てっきり王様の指示か何かで街で仲間を集めるところから始まるんだと思っていたのだけれど、こういうのもいい。ダンジョンを進んでいくと怪しげな幽霊に遭遇する。
すわ戦闘か――。
と身構えたけれど、どうやらこのゲームの案内人的な存在らしい。
幽霊に従ってダンジョンをうろつく。
はじめての戦闘は定番のゴブリンだった。
3Dグラフィックで描かれたゴブリンはやけに恐ろしい。しかも、日本語しゃべってる? ゴブリンって若干知性がある方が、より人間に近い存在に感じられて恐怖をかきたてる気がする。
与えるダメージが小さく、自分の非力さを痛感する。
やがて、徐々に装備があつまっていく。
今回、主人公である自分自身には物体を修復? できる力があるらしく、壊れたガラクタを修復しながら装備を整えていく。
いいぞ、この整っていく感じ。
むしろほとんど裸の状態でよくダンジョンなんかにいたものだよ。
そして、外に向かう通路に到着する。
案内人の幽霊――すまない、名前は忘れた――が、もしかしたらそのまま外へ出ると自分は消えてしまうかもしれないと言う。
寂しいこと言うなよ。
ここまで一緒にダンジョンを歩いてきた仲じゃないか。なんて、つい微笑んでしまう。
そして外へ。
彼女は無事に、一緒に外へ出ることができた。
よかった。
そして、3人の盗賊らしい敵が現れる。
こちらはダンジョンを出てきたばかりのビギナー1人。
えっ。
そうなの?
いきなり3対1ですか!?
次々に襲い来る相手の攻撃を何とか耐えながら剣をブンブン振って攻撃をする。
真っ赤になるHP。
ああ、これはもうダメだ。
そうだ、これがウィザードリィ。
冒険者の思い通りになど、させてくれないのだ。
まだはじまりの街にだって、到着してないのに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます