出会って5分で弁明
「ごっ、ごめん。そのそういうつもりじゃなくて、ただ好きなだけで。」
咄嗟に謝る。が、
「えっ、!ちょっと!なんで謝るんですか!私こそ嫌な気持ちにさせちゃったならごめんなさい。そういうつもりじゃなくて、、」
笹丸さんが驚きながら謝る。
「えっ、、」
「えっ、、」
お互いが驚きながら見つめ合う。
「そ、その、笹丸さんは悪くないんだ。僕がバナナが好きとか言ったから、不快な気持ちになったかな、、と思って」
一生懸命弁解しているとあることに気づいた。
笹丸さんがすごーく不思議そうな顔をしながらこっちを見ている。
「その質問なんですけど、なんでバナナが好きといった人に対して不快な気持ちになるんですか?」
あっ、これ
純粋すぎる。この子。
「なっ、、なんでだろうね〜ハハハッ〜なんでもないなんでもない!!忘れてください!!!」
もう土下座まだ行く勢いで頭を下げる。ここ最近で一番頭を深く下げたのではないだろうか。
「あっ、。はい。ならいいんですけど、、」
今日何回目の困惑なんだろう。。
「それでですね!バナナの話なんですけど、そのなんていうかバナナって栄養価高いじゃないですか!!健康気にしてバナナ好きなんだなー!真面目さんで可愛いなって!」
ニヤァっとした顔で僕の方を見てくる。。
僕のことを揶揄っている気なのだろうか。。
なんていうかやっぱり純粋すぎるよ。
この子。。
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即下ネタ展開です。すみません。でもこれくらいの下ネタを分からない子にキュンキュンするんです!自分は!!
気持ち悪いですね自分
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