フォーマルハウトの竜人(ドラゴニュート)

九十九 千尋

はじめに(プロローグ前に作者からのメタ的注意書き)


 当作品には自殺願望、希死念慮、精神疾患といった事柄、要素があります。


 精神的に元気でない人は、自身と自身の周囲の人を大切に、適切な距離を保って、精神的に元気になってからお読みください。

 自死という話題は、それをイメージした人の自死への行動率を上げるという話もございます。

 気分が悪くなった場合は即座に読むのを止め「甘い物か高級な肉を食べて」「暖かくして」「よく寝る」事が大事です。

 頭に様々なノイズが発生して仕方がない場合は「自身の深呼吸を実況」してください。余分な考えを吐き出すイメージで五分、十分続けると気持ちが楽になります。

 また、お気に入りの音楽を聴くことも良い影響を与えるそうです。


 無論、当作品には自死を推奨する意図は全くありません。むしろ留まる一助になることを目指して書こうと思います。


 当作品に込めた作者の思いは本物ですが、当作品そのものはもちろんフィクションです。


 作者はかれこれ十年以上、“それら”に苦しめられ戦い続け、なんとか共生しております。とんだ暴れ馬で手綱を振りほどかれることも何度かありました。

 そんな作者がなんとかやって来れた経験と思いを乗せて、同じように苦しんでいる人、あるいはそういう人の傍に居る人、全く関係がない人まで、何か物語として伝えられたらなと思い書きます。


 共感して寄り添う話を。


 ……というと大層ですが、あくまでエンタメ作品ですので、軽い気持ちでお読みください。ついでに拡散ください。推してくださいますと、作者は小躍りして喜びます。



 基本はSF作品ですが、当作品にはの要素が含まれます。

 用法容量を守って正しくお読みくださいますよう、また皆様の心身の健康、未来が明るくなることを、ご祈祷いたしております。


「あなた」が「あなた」を生きるための“魔法”を、「あなた」が使えるように

 心からの願いを込めて……

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