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目次
怒り汁
どんなに理不尽であろうと
必ず頭を下げる
「お客様は神様だ」
「お給料は我慢料だ」
それなりの理由で
自分を納得させる
抑えきれない衝動
嫌いなアイツを殴る妄想
火山のように感情が暴走
こんなものをどうすれば
抑えられるというのか
抑えなくていい
ブレーキを踏むな
アクセルを踏め
本当に人を殺せば犯罪
でも想像なら犯罪ではない
どうせなら怒りを作品にしたい
俺の言葉を
誰かの心に
二度と抜けなくなるほど
深く刺したい
感情を表現して昇華せよ
どれだけグロテスクな心だとしても
それが真実じゃないか
それでいいじゃないか
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