ぱぱ活失敗談。消えた9万の回顧録。
櫛森
ぷろろーぐてきななにか
僕の名前は「櫛森(くしもり)」
37歳男性、既婚、子供3人。職業ちょっとお堅いやつ。
これだけ見れば、まあ勝ち組ってやつです。
高校~大学院を修了するまで、受験というものは落ちたことがなかったし、ぶっちゃけあまり失敗したことがないです。(大学は遊びすぎて1年ダブりましたけども)
大学の時に知り合った女性と付き合って、社会人1年目の10月にプロポーズして、翌年4月に入籍。結婚して1年で第一子の娘が生まれました。順風満帆です。
でも、今思えば、この時あたりから、少しずつ歯車が狂っていったように思うわけです。積み重ねっていうのは、やはり怖いものですよ。
この時、僕は27歳。今から10年ほど前の話。物語はここから始まります。
で、これがこの物語がどんな話なのかというと、簡単に言うと「パパ活で失敗しちゃった男の話」です。僕と同世代くらいの人は、おそらく誰しもが一度は手を出してみたいなと思ったことがあるであろう、「パパ活」です。
ええ、失敗しましたよ。
正直、今回の件でかなり懲りたんで、もうやめようかなって思っています。まあ、取り返しのつかないレベルの失敗ではないのが幸いですが、ちょっとだけ後遺症が残りそうなやけどって感じです。
で、今回、誰かに吐き出したいという気持ちがあったことと、みなさんには同じ失敗してほしくないなぁと思ったことで、筆を執ってみたわけです。
もしパパ活に手を出そうとしている人、始めたばかりでテンション上がっている人。ぜひこれを見て、襟を正してほしいと切に願います。
あなたにとって、一番大切なものって何なんでしょう?…なんてね
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