すべての私に、祝杯を。

ブラック企業勤めで日夜疲弊している「私」。
そんな中出会ったのは、幼いころの「私」。

――といったシーンから始まる本作は、『過去と向き合うこと』をテーマにしている。
日頃のストレスが心身ともに堪えている現在の「私」は、過去においてきた「私」と出会って変わっていく。
大人になって様々なことを経験してしまった「私」と純粋無垢な「私」が織りなす物語は、心温まった。