終わりの夜。はじまりの朝。
第1話
■終わりの夜。はじまりの朝。
俺、
28歳独身。
そこそこ大手の商社に勤めてはじめてはや6年。
地位も収入も安泰してきた…と思う…
同じ社に4年前から、美人で優しい同じ歳の恋人、
そろそろ結婚でも考えようか―――
結婚して…そうだな数年経ったらマイホームを建てて、子供は二人ぐらい欲しいな。
そんな平凡な夢を抱きはじめていたとき、
「別れましょう。あたしヒロとはもう一緒に居られない」
突然
終わった―――
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます