温泉旅行

キャラクター紹介

とりあえず、キャラクターの紹介だけしておきます。

少しづつ増えていくと思いますが、ネタバレもありますので注意してください。

主な登場人物

共通

影山杉三

磯野水穂

１，武子編

増村武子

高校生。高校に入学した直後に重度のうつ病に罹り休学して、小田島旅館にやってきた。当初は何に関しても投げやりで、どうせ何をやってもできないんだとなげいていた。部屋を間違えたことで、水穂さんと初めて会い、一目惚れしてしまう。水穂さんから、思い通りにいかない人はいっぱいいると聞かされて、その人達の助けになれるような仕事をしたいと思い立ち、小田島旅館をあとにする。

２，結衣編

小田島結衣

小田島旅館経営者、小田島茉莉子の一人娘で、かつては弁護士を目指して都内の大学に通っていたが、卒業後就職先がなく、失意の中小田島家に戻り、現在も無職なままでいる。日毎から、たった一人の親である茉莉子に苦労させるなと言われていたが、唯一、その様な発言をしなかった水穂さんに出会い心惹かれる。水穂さんと一緒に、富士へ行って暮らしたいと考えるようになるが、水穂さんが同和地区の生まれであったことから拒絶され、同和問題を解決させるべく、法律を学び直したいと考えて、勉強を再開する。

３，裕美編

鈴木裕美

小田島旅館で風呂掃除をやっている、元男性。本名はひろみなのだが、本人はゆみと読んでくれと懇願する。水穂さんが、彼女を女性であると認めたために水穂さんに恋をしてしまう。杉ちゃんから着物を与えられ、着物の素晴らしさに感動してしまい、水穂さんたちに感謝の言葉を残して、着物屋で働くために小田島旅館を出ていく。