お皿洗い

愛彩

お皿洗い

大学時代、バイトリーダーを勤めていた彼。


それはまあ、お皿洗いの早いこと。


お家で一緒に、ご飯を食べたあと、

すーぐに全てのお皿を洗ってくれます。


とても助かりますね。

こういう人と結婚したら幸せなんだろうなあ、と思います。


でも、どうしてでしょうか。

私がご飯の後、お皿を洗おうとすると

『お皿洗いは、後でやっておくから。

こっちにおいで。』

と、後ろから抱きしめてくれ、毎回一緒にゴロゴロとしていたあの彼を忘れることができないのです。


ネガティブゥだわ。

生理前なのかしら。

ここで、ポツリ。

それでは。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

お皿洗い 愛彩 @omoshiroikao

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ