epilogueへの応援コメント
すごく切ないお話でした。
好き合っていたのにすれ違い続けて、でも最後は一緒になれたんでしょうか。
それがこういう形で、というのも切なくて、何とも言えない気持ちになりました。
よいお話をありがとうございます。
作者からの返信
片月いち様、評価とコメントありがとうございます!
どうしようもない想いがあっても、報われないことってよくあると思います。
特に両片想いとか、きっと世界中に溢れていると思うんですよね。
やはり心に育った想いは、適切に解放してあげたいと、昔の自分に伝えたいものです(つД`)
epilogueへの応援コメント
お互いが、少しずつボタンをかけ違えてきたという感じがしました。ラストは、それを直さずにきた報いなのか、何十年も耐え続けた褒美なのか…
面白かったです。ありがとうございます!
作者からの返信
上田 直巳さま、評価とコメントありがとうございます!
リカバリーできるミスと、不可逆的なミスがありますよね。
もちろんそれをミスとして捉えるか、歩いた轍は全て許容すると全肯定するかは考え方次第だとも思っています。
そういった意味で蓮司さんは自身の歩いた道を無かったことにできず、あれしか選べなかったのでしょうね。
この結末は、彼らにとって報いなんですけど、報いは必ずしも罰ではないと思うので、ある種のハッピーエンドとも解釈しています。
epilogueへの応援コメント
ある種究極の愛の形ですね。
愛を表す方法は人それぞれかと思いますが、結末に切なさも安堵も感じました。
作者からの返信
永杜光理さま、評価とコメントありがとうございます!
切なさと安堵、ある意味で他人との関係はこういう事が多いのかも。
ずっと一緒だと良いところも悪いところも見れる。離れていれば良いところも悪いところも想像で済む。どちらが幸せなのか。
結局は、どんな状況下でも幸せであると規定する(思い込む)ことが肝要なのかもしれませんね。
epilogueへの応援コメント
紗雪さんの心情を考えると、ひたすら切ないですね。
ある種の形で近くにいるし、最高の愛を向けられる。でも、もう言葉を交わすことができない。
死んで天国で一緒になれればと思いたくても、生きるために犠牲にまでなられた以上、それを無下にもできない。
ずっと近くにいるような、それでも遠いような。『死生観』という言葉を強烈に突きつけられる、すごい作品でした。
作者からの返信
黒澤カヌレさま、評価とコメント、ありがとうございます!
どうしょうもないほど辛い恋を考えたらこうなりました。
人は倫理や道徳という秩序に守られているけれど、ルールという枷によって真の自由を得られない。
枷に嵌められているという点では、同一個体内多重人格間の恋愛にも同じことが言えますね。
「死生観」は常々思考するので、こういった生き様、死に様もその影響を受けているのだと思います。
epilogueへの応援コメント
自覚した瞬間から、ずっと失いつづけていく恋。
どこにも持ち出せず、叶えることは許されず、なのに隣に在りつづける想い人。
つらい……!
結末もとても切ないですが、ひとつの愛の形だと納得感がありました。
それゆえ、つらい……!
作者からの返信
月子様、評価とコメントありがとうございます!
先日、月子様が書いた失恋話がきっかけで、私も失恋話を書いてみました。
通常の失恋は、多少のフラッシュバックはあっても、緩やかに過去に流れていきますが、強制的に、継続しつつ、時には作り笑いさえも浮かべなければならない果てしない地獄になってしまいました。
蓮司くんにとっては、むしろ最後が救いになっているのかもしれません。
愛って難しいものですね。
epilogueへの応援コメント
『君の命は僕が預かった』ってかっこいい遺言ですね!
そう言われたら、紗雪は残りの人生を精一杯生きなきゃですね。
私的には蓮司には隣にいてほしかったという思いですが、とても切なくて感動しました!
作者からの返信
日和崎よしなさま、評価とコメントありがとうございます!
心臓を提供しなければ紗雪を失ってしまう。蓮司は一人で生きることに耐えられなかったのですね。
告白すらできない彼にとって、あの言葉は、最初で最後の告白なんですよね。
最後くらいハッキリ言えば良いのに最後まで自分の立場を貫いたんです。
epilogueへの応援コメント
にゃ~、泣いちゃう。
桃園の誓いどころじゃないですね……共に、あぁ、にゃ~。駄目だ、言葉には。
ありがとうございました。
作者からの返信
ネコさま、評価とコメントありがとうございます!
愛する人とずっと一緒にいられるけど、決して触れ合うことはできず片翼にはなれない。
ずっと一緒にはいられないけれど生き物として番いになる事ができて次代に命をつなげる。
どちらが幸せなのでしょうね?
普通は誰か一人を選んだら選択肢を失うものですが、選んだ自覚もなく誰かの隣にいる人って、結構多いような気がします。
不貞行為は推奨していませんが、倫理の中でギリギリの選択をした彼の判断は、結構好きです。
一緒に生きるって難しいですねぇ。
epilogueへの応援コメント
自覚が遅いばかりに思いがこじれて苦しい恋になってしまいましたか。
周りの状況に流されてしまうというのもよく分かります。訂正するのも難しいですよね。最後の願いはエゴかもしれませんがそれも恋の一面ですね。
切ない雰囲気が素敵な作品でした。
作者からの返信
右中桂示さま、評価及びコメントをありがとうございます!
失恋話は割と好きだったりします。
今回は一度だけでは終わらない、繰り返される失恋という地獄のような人生を体感してみました。
友人として一生、側にいること
夫婦になるけれど早くに死別してしまうこと
どちらかを選ばなければいけないとき、人はどちらを選ぶのでしょうね。
大切なのは、選んだ道を懸命に歩くことしかないのだと思っています。
編集済
epilogueへの応援コメント
どうしてあのとき言葉にしなかったのだろう。
そういう青春の一コマを引き摺って生きる。
そして、それぞれの結婚相手。自分への思いがないとわかっているのに、そんな生活は自分には耐えられない。よほど相手が好きだったのか、強いのか鈍いのか。
最後に遺った二人だったけど、結局は一人になってしまった。いや、彼女の中で彼は生き続けている。
あのとき、ああしてればという後悔の話というのはあんまりか。
永遠の愛! それは彼女が生きている限り続く。
ここまで壮大なことでなくとも、多少なり身に覚えのあるお話でした。
ああ、我が青春の1ページよ。
素敵でした。
作者からの返信
オカンさま、評価とコメント、ありがとうございました!
昨今、不倫などの不貞行為は凶悪犯罪と同じように唾棄されるべき存在として悪行判定を受けています。
もちろん、法や倫理というルール遵守はとても大切です。
でも、腐れ縁の中で男女の友情という防波堤を築いて、心の中で血の涙を流している人は、数なくないのかもしれません。
私も多少なりとも身に覚えがあります。
ifを願う想いだけでも自由でありたいものです。
編集済
epilogueへの応援コメント
切ない雰囲気ながらも、大胆に攻めた物語ですね!
こういうの、大好きです✨
エゴを貫いた先で交わる感情は、美しくも醜くもあり、これもまた愛と肯定できるのか……否定しなければならない共同体倫理に生きている心身に刺さります。
一昔前(!?)まで、幼馴染は男女問わない勝ち確で最強無敵の属性でしたが、現代はストーリー展開の幅が広がりましたよね。
自分にとっては、憧れつつも実在を疑う、UMAみたいな記号でしたが……あと、ロボット博士のお父さんかおじいちゃん!
作者からの返信
司之々さま、評価とコメントありがとうございました!
愛って、なんなんでしょうね……
齢を重ねる毎にその真理は遠く幻のように私の指からこぼれ落ちて行くのです。
今回は、ただの失恋ではない強制NTR状態が生涯続くという悪夢をモチーフにしました!
幸いにも幼馴染がいないので個人的なダメージは皆無ですがシチュエーションで吐血してます(笑)
ロボ博士の父か祖父!
最後に見たのはエグザクソンかAGEでしょうかね?
epilogueへの応援コメント
2人は、これからずっと一緒に生きていくのでしょうね。切なくて、愛しい物語でした。
作者からの返信
プラナリアさま、評価とコメントありがとうございます!
これしか選べなかった彼の想いを胸に、最後の瞬間まで一緒にいられることは幸せなのか……
合法的かつ倫理的な心中とは、こういうことをいうのかもしれません。