#25 天野文
凛空
何処にいるの?
私を忘れてしまったの?
あなたが見えない
ここは地獄なの?
私は死んでいるの?
体が熱い
みんな助けて
ここは。。。
病院???
あぁまた凛空と離れてしまった
いつも選択を間違ってしまう
その時、再びあの光輝く女性の影が現れた
「あなたに凛空を託したはずです。一体何をしているのですか。」
「それは。。。その。。。」
「病院にいる場合ではありません。」
「でも、、、」
「凛空はこの世を照らす鏡となる子。お前の力が必要です。」
「私には。。。」
「泣き言を言うのではありません。行きなさい。」
女性の影は消え、文は気を失った
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