第5話
作品を投稿しても、最初は誰にも読まれなかった。
数字が動かない画面を見ては、更新ボタンを何度も押した。
読まれることを夢見ながらも、まずは自分のために書くことにした。
やがて、読んでくれる人が現れた。
「次の作品も読んでくれるだろうか?」
「次の作品は喜んでもらえるだろうか?」
今度は、そんな不安が筆を少し重たくさせた。
ある時、コメントをいただき「フォロワーさんは僕の『普通』を見に来てくれているんだ」と思えた。
無理に背伸びをする必要なんてないのかもしれない。
それからは、少しだけ肩の力を抜いて書けるようになった気がしている。
少し長くなってしまいました。
読んでくれて、ありがとう。
ただ、それを伝えたかったんです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます