□ あとがき



この度は、

お越しいただき、彼らの物語を御覧いただき、

誠にありがとうございました。




お陰様で、第四幕も無事に終幕を迎えました。

寂しさも抱えつつ。

嬉しく、わびしく、喜ばしいです!




物語が進むたびに、

筆者の想像を超える展開になるのは、

ひとえに、ご覧頂いているお客様のおかげです。

ありがとうございました。




彼らの物語は一旦幕を閉じますが、

まだ、謎はたくさんあります。




シオンの若いころの経歴も、

ざっくりしかわからず謎のままです。

火山列島を転々とした三十代前半も、

もっと以前のこともそうですし、




そもそも異世界なのか?回廊の向こうからログインする前の、たかひろ、だいちだったころの詳細も謎です。ミルダも隠し事だらけです。エルザも大陸出身なのかなんなのか、まだわからないです。




新作の執筆に入るのか、彼らの物語を再度追うのかは、まだわかりませんが、

ひとまず、エンディングです。




みなさまの人生のティータイムのひととき、

甘辛酸っぱの味わいで、お引き立て役になれれば幸いです。




今日も一日、やすらかでありますように。




それでは、また別のお話で。







浮地 秤

Syo Ukichi



本作は加筆、修正中です。予めご了承ください。

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