神様に、蛮族をオススメされました。

@kotarou1616

あ、盗賊だ。狩らなきゃ。

とある日の小さな村に数十人の盗賊が。

そして村人たちの叫び声

「「「きゃああああああ!!!!」」」

「ヒャーハッハッハ!!!殺せ殺せ!!!!」

「女も子供も男も老人も、全員殺して全てを奪えや奪え!!!!」

「い、命だけは、おt」ブンッ!グシャ...

「「ひぃぃぃぃ!!!!」」

「おいおいおい、盗賊相手に命乞いかぁ?嘗めてんじゃねぇぞ!!!!」

「オラッ!」ドカッ

「グゥッ!」

「良いか?金も、食い物も、お前らの命さえも俺らがぜ~んぶ奪う。」

「何たって盗賊だからな。アッハッハッh」ザシュ....

「そうそう寂しくないように、残らn」ザシュ....

「「「⁉」」」

「な、なんなんだお前h」ザシュ....

「アッハッハッハ!正義の味方気取りの馬鹿g」ザシュ....

「この数相手に一人で来るとかn」ザシュ.....

「さ、さっきから首を一撃d」

「クソが!お前も殺してy」

盗賊たちが謎の乱入者に次々と狩られていくのを見て村人たちが

「あの人はいったい何だかんだ?」

「でも、盗賊たちを倒してくれているし、悪い人じゃないわ」

「救世主様....」

盗賊頭が乱入者に対して

「お、お前は何なんだ!突然きやがって!」

「答えやがれ‼」

ザシュ....

「お、お頭が‼」

「お、おい、に逃げた方が良いn」

「や、やめてくr」

「あ」

「ももうしなa」

「は、話も通じねぇ蛮族が!!!!これでm」



数分後、盗賊たちは全員首を綺麗きれいに狩り取られていた。

村人たち

「「「「......」」」」

「あ、ありがとうございました!」

「あなた様のお陰で助かりました!」

「「「「?....救世主様?」」」」

乱入者が村人の言葉に答えず、盗賊たちを村の外にまとめ始めた。

村人「一体何を?.....」

山になった盗賊たちを見て、乱入者が微笑ほほえみを浮かべながら

「....オイル+フレイム....」と呟き、小さな炎が乱入者の手から放たれ、盗賊の山に吸い込まれて一気に燃え上がり、その周りを乱入者が笑い、時にはうたいながら踊り回った。

村人たち

「「「「ば、蛮族.....」」」」

その後、乱入者の踊りは一晩続き、火が消えて灰になった山を満足そうにながめた乱入者は、そのまま風のように走り去ってしまった。



しばらくして、通報を受けてやって来た領兵たちに対して、村人たちは

「身の丈を超す大きな剣に手を掛けたと思ったら、気が付いたら盗賊たちの首が狩られていました。」

「どう考えてもアレは蛮族だった。」

「私たちや盗賊たちの言葉にも反応していなかった、あれは言葉は通じていない感じだった。」

「一晩中死体の山の周りを踊り狂っていて恐怖しか....」



領兵たち

「話を聞く限り、どう考えても可笑しな人としか思えないが、村人たちを助けてくれたのは間違いないし、犯罪行為をしていたわけではないな。」

「無いのだが.....やってることが常人のそれではないな、周辺地域の警備強化をしておかなければ。」

「3人はこのまま村に留まり、警備を続ける。」

「残りはこのことを報告に戻るぞ」

領兵たちは、数人をそのまま警備に残し、後はこの事態を伝えるために急いでカクヨム町へと戻るのであった。



カクヨム町にて

「兵長殿、通報を受けて盗賊に襲われた村に行ってきました」

「その報告書です」

「ふむ、盗賊自体は討たれているという話だったな.....」

「うむ.....?」

「なんだこの”盗賊たちの死体を山にして、火を点けて踊り狂う蛮族”というのは?」

「そのままの意味です、実際に村人たちから聴取ちょうしゅして蛮族が踊り狂っていたという場所も確認してきました。」

「うむ.....どう考えても常人の所業ではないな。盗賊とはいえ首を刎ねた上に火を点けられてその周りで踊り狂うなど狂人のそれではないか」

「周辺地域の警備強化は必須だと思われます」

「分かった。周辺の村々を巡回する頻度を高める必要が有る、他の者たちにも伝えておけ。それと巡回予定は後で渡す」

「はっ!失礼します!」

「....身の丈を超す大剣を見えない速度で扱い、首を狩る蛮族か....正直関わりたくはないが、領主様にもお伝えておかなければならない事案だなこれは....」はぁ。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あとがき

初めて書きます☆読みにくい、分かり難い、つまらない、誤字等は、蛮族なので悪しからず。

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