4.水木とゲゲ郎~目に映るものだけじゃ分からない「王道」~


 私が語るとどうしても水木と沙代の話になりがちですが、打算で生きざるを得なかった水木を変えていったのは間違いなくゲゲ郎です。

 水木を変えていったというか、本来の水木に戻していったという方が正しいか。


 ゲゲ郎には奥さんとの確固たる絆が、水木には沙代との悲恋という要素がイヤというほど描かれているのに、何故ここまでこの二人がいわゆる腐の方々に大人気なのかは自分にも正直よく分からないw

 やはり序盤のギスギス状態から何やかんやで利害が一致して手を組み、中盤の酒盛りでお互いの腹の底を打ち明け、そこから終盤の絆と悲劇、ラストで再び蘇る記憶……といった流れは王道ということか。


 水木にとって(序盤の)ゲゲ郎の印象は「こいつはただの負け犬だな。何の役にも立つまい」であることから、「打算が全く必要ない相手」であり、逆に言えば自分を飾る必要が全くない相手でもあった。

 だからこそタバコをねだられて「やだね」と悪ガキみたいな態度をとったり(後で分け合うけど)

 時ちゃんの前でおためごかし云々で口論になったり(すぐ反省するけど)

 奥さんの写真をイタズラっぽく取り上げたり(すぐ返すけど)

「話したら牢から出してやる」と言いながら騙したり(翌朝克典と交渉してちゃんと出すけど)



 一方でゲゲ郎の方も最初の水木の印象は「話してもムダな相手とは話さんだけじゃ」

(つまり時弥が来るまで二人の会話はほぼゼロだった→その時点でゲゲ郎にとっての水木は多分「話してもムダな相手」だった。あの村の中でただ一人声を上げて助けてくれたことから、「悪い人間ではない」とは思っていたと思いたいが)

 時弥を介してようやく話せるようになるが、恐らくその直後の「騙したのか?」でさらに好感度は下がったと思われるw


 ここからゲゲ郎の、水木に対する感情がどう変わっていったのかを考えるのも面白いです。


 ・「朝には牢から出してもらうつもりだった」らしい⇒有言実行で実際出してくれた、結果的に騙されたわけではなかった

 ・禁域に妻を探しに行ったら勝手に追いかけてきてぶっ倒れた⇒憐みをかけて救出

 ・自分が幽霊族だと明かしたらまたぶっ倒れた

 ・「何故助けた」と聞かれたのでそのまま素直に「憐みをかけた」と答えたらキレられた


 ゲゲ郎視点だと水木の行動って多分こんな感じだろうなw

 種族差だけでなく年齢差も相当あるから、水木が何やっても「悪ガキが何かしてる」的に見られていたんだろうか。


 ここまでではゲゲ郎⇒水木の好感度はそこまで上がってなかったと思います。せいぜい「思ったほど悪い人間ではない」程度か。


 しかしそこから、Mと奥さんの行方を巡って利害が一致。

 共に村の調査に向かう過程で一緒にアイス食べたり、自分の食事をゲゲ郎に分け与えたり、ゲゲ郎に石を投げる子供らを叱ったり。

 劇中では数少ない穏やかなシーンの連続で、最初は遠かった二人の距離が段々縮まっていく。

 やはり関係性をめぐるこういう物語は面白いです。


 そして恐らく一気に二人の距離が接近するのは、やはりあの酒盛りのシーン。

 まずは沙代に関するゲゲ郎の忠告。この時点で恐らくゲゲ郎は彼女が何をしたかが「見えて」いたはず(さすがにその具体的な過去までは見えてないとは思うが、相当の怨恨を持っていると推察はしていたと思う) 

 それでも彼女を案じ水木を諭そうとするのは彼の生来の人の好さからか。「このまま水木が彼女を弄んではあの狂骨が暴れて……」という思惑もあったかも知れないが。


 そこから始まる水木の心情吐露、そして水木はそのままゲゲ郎に過去を打ち明ける。自分がのしあがろうと決意するまでの過去を。

 水木がここまでゲゲ郎に打ち明けたのは酒の勢い&それまでのゲゲ郎との交流である程度心を開いていたのもあるだろうけど、その直前の沙代との会話で後ろめたさを感じたのもあるからだろうか。純粋に自分を慕ってくる少女の恋心(と、この時点の水木は思っていた)を利用しようとする自分への罪悪感からなのか。


 さらにゲゲ郎もまた水木に愛を語り、涙ながらに妻の思い出を語る。

「わしは人間が大嫌いじゃった」から始まるゲゲ郎の述懐はまるで子供に言い聞かせるように優しく、心から奥さんを愛していると分かる。


 そして「お主にもきっと、自分より大切なものがあらわれる」というゲゲ郎の言葉はまさしく、本作品最大の伏線。

 頑なだった水木の心も少しずつほぐれたのか、最初は「愛? こりゃまた大仰な」と笑っていたのに、奥さんの話をきいているうちにいつのまにか「奥さん、見つかるといいな……」となり、最後の一本になったタバコをゲゲ郎に差し出す。それを満足そうに味わうゲゲ郎。

 やはり何度見てもこの酒盛りシーンは味わい深いですが、この時点で水木はだいぶゲゲ郎に心を許しているものの、ゲゲ郎の方はまだ水木を「人間にしてはとてもいい奴だが、悲惨な過去を背負ったが故に歪んでしまった若者」というレベルで見ていたのでは。



 しかしその翌日、事態は急展開を迎える。

 孝三のスケッチをきっかけに奥さんが村に囚われたと判明し、ゲゲ郎VS長田ら裏鬼道との激闘が開始。

 ゲゲ郎は幽霊族としての圧倒的な力を見せつけるものの、長田の操る狂骨により力を封じられ、囚われの身に。仇敵である乙米や長田らに対し「妻を返してくれ……」と感情を抑えて懇願するゲゲ郎のシーンは未だに正視が出来ません。

 ただの人間である水木はこの間、どうすることもできない。ゲゲ郎を一方的に打ち据える裏鬼道を一人投げ飛ばすほどの強さを見せたものの、すぐに刃を向けられ制止されてしまう。

 さらに乙米によって明かされる、龍賀一族の幽霊族に対する仕打ち。

 一族が幽霊族を踏みつけその血を徹底して利用しようとする行為は、容赦なく水木のトラウマをえぐる。

「お国の為に、大義の為に」弱者を利用しその存在を踏みつけることを厭わず、「(大義の為に死ぬなら)幽霊族も本望でしょう」と嘯く乙米。その姿は、水木にとってはかつて部下たちに特攻を命じた上自分だけが逃げようとした上官と同じだった。

 しかし裏鬼道たちに刃を突きつけられた状態ではさすがにどうすることも出来ず、「情けない……」と呟くしかない水木。


 その上で、畳みかけるが如く容赦なく明かされる沙代の真実。

 一族に憧れのしあがろうとしていた自分の情けなさを心から恥じ、「あんたたちは人間じゃない!」と絶叫する水木だったが、すぐさま長田に気絶させられてしまう。

「兵隊上がりとはいえ、やっぱり普通の人間の限界ってこのぐらいだろうな」とは、初見の観客の多くが感じたことでしょう。恐らくこの時のゲゲ郎も同じだったのでは。


 しかしここから水木の本領発揮!


 沙代とねずみ少年経由で入手した時麿の日記から、Mの製造方法を始めとする村の内情を知る水木。

 この日記を会社に持ち帰れば、水木の任務は完了する。しかし彼は全く躊躇なくその日記を破り捨ててしまった。

 初見ではこの時の水木の行為の意味がよく分からなかったのですが(「全て頭に入れた」と言ってたけど結局最後は忘れたよな……?となった)、ここまで描写された水木本来の性格・過去のトラウマ・ゲゲ郎との交流などを考えれば当然のことだった。

 この時点で水木は既に「弱者を踏みつけにしての立身出世」などごめんだという考えに至っているし、万が一日記が他の誰かの手に渡れば同じ惨劇が起こる危険性がある。

「(Mを使うのは)企業の戦士だよ」という血液銀行社長の言葉から、会社に日記を持ち帰れば哭倉村がさらにその規模を拡大し、ただでさえヤバイ数の被害者が一層膨れ上がる危険性を考えたのかも知れない。実際に会社がどう判断するかはともかく、水木は多分血液銀行上層部を信用してないし(「社長も部長も俺を使い捨ての駒としか~」の台詞のとおり)


 というか、村で社員が何人か行方不明になっているはずなのに「今度こそ無事の帰還を祈ろう」とか言うだけで水木の安全を考慮しない点からして、あの上層部はだいぶ胡散臭いだろう。2024年の現代でさえ人を踏みつけにする企業なんて山ほどあるんだし!!




 一方で囚われのゲゲ郎は身動きできないまま、地下工場へ。

 そこで展開されたのは、無関係の人々(冒頭で咳をしていた少女とその母含む)を大勢巻き込んで屍人に仕立て上げた地獄の光景。

 幽霊族の血を人間に分け与え、生きたまま屍人にする。その屍人の血から精製されたのが血液製剤Mであった。


(思えば、沙代が時麿の日記を見ていたシーンで一瞬目を潤ませる描写があったが、この恐怖の真実を初めて知った為だろう。

 そこへ非常にタイミング悪く乗り込んできてしまったのが庚子。元より龍賀を捨てる気満々だった上に地下工場の秘密まで知ってしまった沙代は、最早龍賀そのものを許すことが出来なかった。それ故、一族の主導権を握ろうとして「勝手は許さない」と言い出した庚子も沙代の抹殺対象に入ってしまった……のかも?

 庚子は地下工場や屍人の存在などを知らない可能性もあったけど、(時弥の為とはいえ)龍賀に拘った時点で沙代にとっては庚子までも絶許な敵になってしまったのかも。

 そこまで制作側が想定して作ってたとしたら、どこまで作りこまれた地獄だとしか……)


 もう駄目だ、おしまいだぁ……

 と観客が絶望し、ゲゲ郎が斧で腕を斬られかけたまさにその瞬間、火を噴いたのは水木の村田銃!!

 恐らくゲゲ郎が水木を大幅に見直したのがこの瞬間だったろうと思います。

 さらにゲゲ郎は水木の独白により、彼が「沙代の過去も罪も知りながら、それでも彼女の手を取ろうとした」ことを察した。少なくとも「沙代と二人で作戦を練り、自分の救出に乗り込んできた」点をかなり嬉しく思っていた……と思いたい。



 そして惨劇の後、沙代が悲惨な死を遂げひたすら号泣する水木に、ただ一言穏やかに「待っておったよ」。

 しかし正直、多分銃ブッパの直前まではほぼ何も期待していなかったようにしか見えない……待っていたとは思えない……

 だから多分この言葉は、ゲゲ郎なりの嘘であり慰めなのかも知れない。

「待っていた」=「儂にはこれからもお主が必要」ってことだからなぁ。

 またはここで「水木はよくやった」「お主は何も悪くない」などの言葉だとまた「憐みをかけられた」と思われるからこその「待っておったよ」という前向きな言葉だったのか。


 そんなゲゲ郎の一言で、すぐに立ち上がり窖に向かおうとする水木。

 水木にしてみれば、沙代のあまりにあんまりな最期をどうすることもできなかったからには、何としてもゲゲ郎の奥さんを助けたい一心だったのかも知れない。

 ゲゲ郎はそれを止めもしないし、勿論ゲゲ郎から頼んでもいない。

 恐らくこの時点のゲゲ郎なら、一人で窖へ向かうことも可能だったろう。むしろただの人間である水木を連れて行く理由がない(理由があるとすれば窖の正確な位置が分からないからだけど、口頭で聞けばいいだけの話だし)

 禁域に入っただけで気絶してしまうほど水木が弱いのは分かっているのだし。


 しかしここで水木を一人にしたら、そのまま沙代の後を追いかねないと思ったのかも知れない。ならば好きにさせておこうということだったのだろうか。

 多分この時点でだいぶゲゲ郎は水木を信頼し始めているが、まだ「相棒」までは至っていない。その後水木が窖への扉を開いて「行こうぜ」と呟いてあの疾走シーンになるわけですが、それに対するゲゲ郎の返事は「ふむぅ……」と怪訝な感じだし、水木の隣を敢えて並んで走りながら彼を観察しているようにも思える(ゲゲ郎なら水木より大幅に速く走れるはず)

 このへんでゲゲ郎の中で水木が「ただの悪ガキ」から「かなり見どころのある男」になった感じはある。「人間とはかくも不思議なものか……」と思っていそうな。



 そして最終決戦場の血桜。

 血桜切りながら血を浴びまくってぶっ倒れる水木。しかしその間、ゲゲ郎は奥さんを探すのに必死で水木を構っている余裕が全くない。というか奥さんが血桜に血を吸われていると分かってから、ろくに水木の方を見てすらいない。

 一言ぐらい「その血は危険じゃぞ」とか言っても良さそうなのに、それすらないのがゲゲ郎の焦りと、根本からくる人間への不信感を表していると思う。

 やっとゲゲ郎が奥さんと再会できたその手前で、ぴくりとも動かない血まみれ水木がわざわざ(丹念に2度も)映し出されているシーンは明らかに、ゲゲ郎にとって水木が「『まだ』相棒ではない」ことの証左でしょう。

 あのシーンは色々言われているけども


 ・何年も何年も探しまくった最愛の妻

(しかも同じ幽霊族で二人だけの生き残り)

 と

 ・数日前に知り合ってビジネスライクに手を組んだだけの男

(しかも元々大嫌いだった人間の一人)


 とでは、そりゃ態度が違って当然だろう。さらに言えばここまでで人間の汚さ散々見せつけられているのに。



 そんなだったゲゲ郎からの水木への感情がいよいよ「相棒」となったのは、やはりあの斧シーンだと思います。

 狂骨に敗北し、血桜に囚われたゲゲ郎。しかしその視線の先には、ふらふらになりながらも復活してきた水木の姿が!

 ここで敢えてその瞬間の水木を映し出さないのは非常にニクイというかうまいというか。

 水木が立ち上がれた理由が未だに自分の中で謎なんですが、やっぱり幽霊族の血を浴びたことでわずかながらに不死の体質がついたんだろうか。それとも水木のド根性か……

 そして例の「あんたつまんねぇな!!」からの3連コンボ。ここで私たち観客と同時にゲゲ郎の脳も滅茶苦茶に焼かれたに違いない。



 本作は水木とゲゲ郎のバディものとしても売り出していますが、相棒と言えるほどのものだったか?という意見もあったり、ゲゲ郎がいきなり水木を「相棒」と言い出す流れがよく分からないといった意見もあったりします。

 それは単発の映画(わずか2時間足らず)という制限も勿論あると思いますが、恐らくこの斧シーンの直前までの二人がまだ「相棒」として完成されていないからかと(あとゲゲ郎が血まみれ水木を放置してるシーンのインパクトも強烈だと思う)


 水木が瀕死になりながらも執念で立ち上がってきたことで、ゲゲ郎の中で初めて水木は自分と対等な「相棒」と言える存在になったのでしょう。

 そんな水木の中で、ゲゲ郎とその奥さん(そしてお腹の中の鬼太郎も含めた)一家は最早国を滅ぼしてでも守るべき存在となり。

 一方でかつて水木の憧れであったはずの龍賀時貞は、激しい怒りと共に完全に抹殺すべき対象となった。


 戦中も戦後も、あれだけ必死で守ろうとした国や人間たちに散々裏切られ、踏みにじられた水木。

 終戦から10年が経過してもなお酷い目に遭う沙代や時弥といった女子ども、そして幽霊族たちを見せつけられた彼にとって、最早(自分含めた)人間に守る価値などないとなってしまったのか。

 水木が凄まじく爽快で最高にカッコイイシーンですが、実は彼が人間を捨ててしまった(人間と幽霊族との超えてはいけない境界を超えてしまった)と解釈可能なシーンでもあります。



 そんな水木によりゲゲ郎も奥さんも、お腹の鬼太郎も救出された。

 この時点で恐らくゲゲ郎は完全に水木を「相棒」「友」と認めていると思いますが、水木はといえば多分そうは思っていない。

 むしろ、幽霊族を踏みにじり続けていた人間たちと自分は同罪であり、とても「相棒」や「友」などと言える存在ではない……と思っているのでは。人間と一緒に自分も消えてしまえばいいとさえ思っているかも知れない。

 多分この時の水木としては

 ゲゲ郎たち幽霊族>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>>>自分含めた人間


 ぐらいの優先順位になっていると思う。


 だからこそ全てが終わった後の水木は、暴走を始めた狂骨にも「いいじゃねぇかやらせとけ!!」だし、狂骨を鎮めるべく依代になろうとするゲゲ郎にも「お前が犠牲になることはねぇんだ!!」と叫ぶ。

 そんな水木にゲゲ郎は「我が子が生きる未来のため」と諭して妻と子を託し、それで水木も納得する。

 この時真っすぐ互いを見つめる二人が最高にイケメンすぎるんですが、この時ゲゲ郎は「こう言わないと水木は逃げてくれない」と判断したんだろうか。

(その後の「お主が生きる未来~」をここで言っていたらどうなっていたか考えるのも面白いけど、多分水木は「俺なんぞの為に犠牲になるんじゃねぇ!」と返して梃子でも動かなくなりそうな……)

 そして水木の方も「人間の為ではない、ゲゲ郎一家の未来の為に」改めて生きのびる決意をしたのだろう。



「約束しろ。絶対に生きて戻ってくると」

「ああ。また会おう」



 この台詞をかわしてお互いが離れた後、

 水木が見ていないところで「友よ」と呼びかけ「お主が生きる未来 この目で見てみとうなった!」と叫びながら依代となるゲゲ郎。

 ゲゲ郎が見ていないところでちゃんちゃんこを脱ぎ、奥さんのお腹に被せて逃げる水木。

 互いが互いを思う気持ちがすれ違いを生む。この展開は悲しすぎますが同時に二人が男前すぎて、何回見ても心がぎゅっと来ます。

 ちゃんちゃんこに関してはやっぱり水木は「俺なんかが着てちゃいけない」という心境だったんだろうか。



 ゲゲ郎は肉体を失い、水木は記憶を失いエンドロールへ。

 変わり果てた姿でゲゲ郎は水木と再会するが、水木はゲゲ郎を認識できずに逃げ出してしまう。

 このシーン見るたび思いますが、奥さんからちゃんちゃんこの件を聞かされた時のゲゲ郎はどんな反応だったのか。奥さんはどう説明したのか。

 何度見てもスタッフロールではなく絵の方に視線が行ってしまうエンドロールです。



 そして極めつけとも言える最終シーン。

 本作全ての要素がここに結実していると言っても過言ではない。

 私なぞがここでわざわざ語るのさえおこがましい、それほどまでに美しいラストです。



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