あえて仮眠もしないという英断
今仮眠したら、多分二時間半は眠ってしまい、夜の入眠が遅くなると予想できる。故に、あえてここでは眠らず、耐える。
多分こういう無理(あるいは無謀)はギリギリ二十代の今くらい、三十前半で限界が来るだろうから、小説を書く上での取材も兼ねてやっておくのは悪くないかもしれないと思っている。
これが「仕事の原稿に追われて寝る間も惜しんでいる」だったら本当にかっこいいんだが……まあ、それはそれ。叶わないものをないものねだりしても仕方ない。
そも、創作自体が生きる上で何かしら、価値観を増幅する一助になっていると思うので、それはそれで将来の、どっかで芽吹く種まきみたいな感じかもな、と思う。
三十手前になって、小中学生の頃の「その瞬間はまるで考えていなかった行動」に助けられることがある。
話は変わるが、高校には文芸部がなかった。美術部はあったが、当時絵は描いてなかったので入っておらず、まあ一番文字に近いのは新聞部か、とそこに入ってだらだら業後を過ごしていたのを覚えている。
実際記事を書かせてもらうことなんて全くと言っていいくらいなく、ほとんどカメラ持って行事の撮影、球技大会の取材みたいなことをしていたが、あの時知らん先輩とかに話しかける勇気は、今役立ってる気がする。お店とかで知らない他人の店員に声をかける気楽さは、その時の経験だな、と思う。
ただ学生時代の頃の後悔があるとすれば、生の距離感に創作仲間を作れなかったこと。
こう、熱く語り合う仲間が欲しかったな〜〜〜〜〜と、すごく思う。
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