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高1の夏休み前。
マドンナに耳元で悪口を言われたりしていて、
教室にいずらかったわたしはよく屋上階段で休んでた。
マドンナに悪口を言われるようになった理由は、
わたしがよく
好きな気持ちに気付いたからだと思う。
ただの同級生。
それでもぼっちなわたしにとっては救われてて、
毎日高校に通うのが楽しくなった。
だから
それなのに。
『俺も休もうかな』
そう言って隣に座ってきた。
授業が始まるチャイムが鳴っても魔法は解けず、
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