七つ目 「共に中華を目指しましょう 大王」【王騎】

「共に中華を目指しましょう 大王」


昭王にのみ仕えていた六大将軍の最後の生き残りである王騎が、嬴政に忠誠を誓ったことを示す言葉です。


中華統一を目指す政に、秦王たる素質を感じた王騎は秦軍総大将として馬陽へと出陣します。


王騎は政や信という次世代の希望と出会いますが、残念ながら馬陽の戦いから戻ることはかなわず戦死してしまったのです。

報告を受けた政は出陣前の王騎とのこのやり取りを思い返し、肩を震わせ涙するのでした。


王騎がどれだけ偉大な人物だったかが伝わり、政とともに涙を流してしまいそうになるシーンです。

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