五つ目 「“弱さ”があるから本当の“強さ”を知れるんだ」【河了貂】
「“弱さ”があるから本当の“強さ”を知れるんだ」
初陣を終えて落ち込む弓使いの仁に、軍師・河了貂がかけたのがこの言葉です。
仁は弓使いの名手として援護射撃を任されましたが、自分の弓は確実に敵の命を奪うと確信すると恐怖で手が震えてしまうのでした。
河了貂は仁が抱える胸の内を察し、この言葉を掛けたのです。
自分の作戦で多くの犠牲が出ることの苦しみを受け入れてきた河了貂だからこそ言える名言です。
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