異世界にアバターで転移?させられましたが私は異世界を満喫します
そう
第1話
「ここは・・・・・」
そこは森の中だった。
私ゲームやってたよね?
もう1度周囲を見てもやっぱり森だった。
「あれ私、ゲームでの姿のままだ」
自分の姿を見て木を触っても感覚がある。
ゲームの中では感覚がなかったのにあるっていうことは現実なのか?
「メニュー画面は出なさそうだね、こういう時は言葉で現れるかな?、『ステータス』」
ナノハ
レベル Max
魔力量 Max
「うん、ゲームのままだね、これからどうすればいいんだろう・・・・・」
◇◇◇◇◇◇
「貴女は、ナノハ様でしょうか?」
数分ほど今後のことを考えていると女性の騎士?が話しかけてきた。
「貴女は誰?」
「申し遅れました、私はユアと言います、ミカ様から貴女を連れてくるように言われています」
「え、ミカこの世界にいるの!」
ミカとは私がしていたゲームを一緒にしていた親友で幼馴染の女の子である。
「やはりミカ様が言っていたミカ様を呼び捨てにできる方だ」
「ミカってそんなにすごい人なの?」
「そうです魔法王として有名です」
そういえばミカって昔は『この私に勝てるなんて100年早いですよ』とか『私の左手がうずく』とか言っていたけど、まぁミカ様って言ってもらっているからこの世界でやっていけてるのか。
「じゃあミカの所に案内して」
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