心理的瑕疵映像のすゝめ

著者紹介

私は東京都内に構える

小森不動産(仮)で働いている。

そんな私がこういったことを

始めようとしたのは割と最近のことである。

以前から頻繁に幽霊を見てきた。

そういったものを内見に訪れた際や、

把握のために訪れた際に

よく見るようになった。

そういったことから

私は記録のために筆を進めたのだ。

私は不動産業の傍ら、

趣味の一環で事故物件での

心霊映像を収集している。

それはどういったものかというと、

現場である物件が、借り手がつくまで

部屋の一室にカメラを設置し、

そういったことが起こるのか、

それをいつも映像で確認している。

大体2日ほど、カメラを設置するのだ。

人より霊感が強いため、

頻繁に目撃することができる。

これらはそんな私が見た、心霊映像を

レポートにしてまとめたものである。