第5話 年金というシステムについて無駄に妄想してみよう編(一個人の妄想です)
年金は、国民年金の保険料を2年以上納めないままにしておくと、未納として年金額に反映されないだけではなく受給資格期間にも算入されませんから、将来老齢年金を受給できなくなったり、もしものときに障害年金や遺族年金を受給できなくなってしまう恐れがあります。
つまり出さなければデメリットの多いものだと言えます、表面上は。ですが、将来の問題に対して備えることにおいて毎月16,980円(令和6年度)を収める20歳で働き出した人は年203,760円収め60歳になるまでの40年間(480カ月)で8,150,400円の支払いが法律で義務づけられています。 保険料を40年間支払い続けることで満額の年金を受け取ることが可能。
ちなみに60歳で亡くなってしまった場合は、遺族基礎年金や寡婦年金として受け取れる可能性があります。
遺族基礎年金、亡くなった方に生計を維持されていた【子のある配偶者】もしくは【子】に対して子が18歳に達する日以後最初の3月31日になるまで、あるいは、子が障害年金の障害等級1級、2級の状態にある場合は20歳になるまで遺族基礎年金が支給されます。
寡婦年金、国民年金第1号被保険者(任意加入被保険者を含む)としての保険料納付済期間と免除承認期間があわせて25年以上ある夫が、老齢基礎年金もしくは障害基礎年金を受給せずに死亡したときに、10年以上継続して婚姻期間にあり、死亡時に夫によって生計を維持されていた妻に対して、60歳から65歳になるまでの間、寡婦年金が支給されます。
これらで得られる金額はサイト等で詳しく計算されているものが記されているのでそちらを参照してください。見てもらえたら割ともらえます、本当に結構もらえます。
年金は払い得であると記者も思える額ですね。ですが、配偶者がいない場合は払う価値が見いだせません。独身者にこれらを払うメリットが一切なく、いざという時はいざ知らず将来を考えた時に必要か?と思ってしまうのがこの年金システムの現代の問題になってます。
年金システムの欠陥は現代において発覚している財源の確保にあります。将来において財源が足りなくなるのは間違いなく、それにおいてどこから補填するのだろうと考えます。
2019/06前後、当時麻生太郎副総理兼金融担当相は記者会見で、夫婦の老後資産として「30年間で約2000万円が必要」と発言したことがありました。実際に年金の財源管理のトップが老後に資産としてそれだけ用意しなくてはと発言してしまうほど、当時の計算上で年金が払えなくなる可能性があったのだろうと妄想します。
麻生「年金無くなるから老後60~90までに2000万円貯蓄しといて」
そう聞こえた人も当時は多かったでしょう。でも実際にそう彼は思った、だがしかし、年金の受給の遅らせや色々な工夫でそうならないようにしているのだろうと昨今の動向で伺えます。
そもそも若者が多かった年金システム導入時と違い少子化高齢化真っ只中の現代ではこの年金システムの財源の確保の仕方がはっきり言って間違っています。ちなみに議員年金とか無くなってるのって知ってますか?そうあの辺は随分前から無くなっているのです。
現代における年金システムの財源確保は現代の年金受給者への財源と同義であるならこのシステムは破綻しているとしか言えず、正直暴動になっても本来はおかしくない事態です。暴動にならないのはこの問題が理解できない人が多い、勉強できるけど何も考えて生きてない人が多いせいでもあります。別の言い方をするなら平和だからとも言えます。
このシステムが破綻しているといっても、完全に壊れるまではまだまだ先の話で、年金を期待してない記者のような未納者は気にしません。そもそも記者の親が国民年金を数十年にわたって支払った挙句60歳になった時に面倒だから受け取ってないと言った時には、どうして払っていたの?という疑問しか残らなかったので年金はないものと考えています。
記者以外の一般家庭ではおそらくしっかりと貰っていることでしょう、がそれだけで過ごしていけるほど現実はあまくなく、働き続ける人がほとんどだと思います。
60歳まで働いて年金だけでは生活が保障されない。年金システムの破綻が目に見えている状況でも将来において安泰安心とは言えないと目の前に見えているのに気にしないのは、おそらく公務員の貯金が一般の会社員とは異なるからだろうと妄想します。もちろん公務員の高収入層と会社員の高収入層の分布の話なので、低収入層はどちらも苦しい老後が待っていること間違いなしです。
妄想しているだけでは見えてこない年金システムの問題点は実際に本気を出して調べれば見えてくるでしょうが、正直、高額な報酬を得ていた人がいっぱい年金もらえますという時点でこのシステムが破綻しているのが分かる。
でもでも大学で高学歴と呼ばれる勉強できる人が考えるシステムっていうのは、大学というシステムが職業安定所になっている時点で破綻するに決まっていると妄想します。
犯罪者の学歴知りたいです、どれだけ勉強ができる馬鹿が存在しているのか、毎年どれだけ勉強が得意で自身の脳で考えることがマニュアルや教科書と同等の人が大学機関で製造されているのか知りたいですね。
話が逸れだしたということは年金システムについては妄想し終えたといえるでしょう。
将来においての不安を少しながらでも消せる老人のそれは、若者においては将来の不安にしかなってない事実を置き去りにして今日のところは、バイ。
次回は、地球の気候変動と温暖化と海水面上昇などの環境問題を妄想してみよう編(一個人の妄想です)
今回上記に置きまして、妄想なのであまり本気に捉えないで、これはこうなんだよ?という説明は自分の中で飲み込むかSNS等で発信してください。つまり間違っていることもあるでしょうが記者の妄想を正しても仕方ないよと説いています。
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