第10話

放課後、隼斗は本当に迎えに来た。


「凛、行こう」


手を握られた。


今までしてた事なのに、あの出来事があって、とても違和感があった。


どこへ向かってるかは道なりでわかった。


「なんで、隼斗の家に向かってるの?」


「...」


隼斗は無視をした。


ガチャ


隼斗の家に着き、私は家にお邪魔した。


パッと見たけど、両親今はいないのか。


2人きり...か。


「お邪魔します」


隼斗の部屋に来た。


愛とセックスした部屋。


嫌悪感があった。


「きゃッ」


部屋に入ると私をベッドに投げた。


隼斗は、その上に覆い被さってきた。


身の危険を感じた私は逃げようとしたが


「どーせ別れるんだったら、ヤってもいーよなぁ?」


何言ってるのこの人。


「ぁ...やッめて」


そのままキスをしてきた。

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