20241111.m4a
月曜日、早く起きて山に登ると決めた。
最近運動という運動をしていなかった。
それを理由に、そうだ、山に登ろうと思った。
パートナーが夕方、
仕事が終わるのでそれに合わせて、
小説書いて帰ろうと1日の予定を立てた。
うちの周りは山々に囲まれている。
そのもっと奥に車を走らせれば
もっともっと山だ。
登れる山は多くある中で、
ある程度登りやすく、
綺麗な景色が見えるであろう山を選んだ。
ギターとパソコンを持って家を出た。
自分は執筆活動のほか、音楽活動もしている。
河原で歌でも歌おうと持ってきたのだ。
1時間か2時間、
ジャンバーを着て歌を歌ってた。
ああいう時間がないとやってられない。
観客は川の流れ、曇り空の下。
それからその近くにある山へ向かう。
歩いて何分だろう。
徐々に斜面になっていく。
少し禍々しい鳥居に頭を下げ、
山中に入っていく。
何か異様なものは感じるが、
割とこういう場所がいい。
今現在20代前半であるが、
かなり疲れを要した。
閑散とする木々の真ん中をただ歩く。
いや、怖いですよ。朝にも関わらず禍々しい。
でも楽しい。
歩いていくと山が開けた。
この街を見下ろせる絶景の場所だ。
神社の奥宮が見える。
そこまで行って折り返し、
その足を帰りに進めた。
駐車してた車に戻ろう。
それからファミレスで、原稿と
違う街の図書館の本という話を書いた。
もうじき、夕が来る。
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