人食い民族
アマゾン、アフリカ奥地、北センチネル島といった孤島など、好戦的で外部との接触をいっさい許さない民族がまだいます。
先住民の保護に取り組む『NGOサバイバルインターナショナル』では100以上の孤立民族がいるとしています。
確認できていない部族もいたとすると、もう少し多いかもしれません。
彼らの多くは攻撃しているのではなく『身を守っている』と言っていいです。どのような民族、人種でも攻撃意思よりも防御意思の方が積極的、暴力的、正義意思にて活動的になります。
なので好戦民族ではなく「保守的民族」と言えませんでしょうか。
サルやナマケモノといった哺乳類も捕食しているのもありますが、彼らの「人食い」も、ただの捕食目的でしょうか。
ヘビなどの毒の免疫には「血清療法」という抗血清が用いられている時期がありました。
※現代では血清病と呼ばれる副作用があるためあまり使用されていない。
毒類であれば昔から部族にも比較的に身近であり、シャーマン達にも対処法が確立されている可能性が高いでしょう。
細菌やウイルスもおなじ感覚で血肉から「口径接種」にて抗体を作る意味もあるのかもしれません。
鼻腔からの肺、性器、直接的な傷からの感染、蚊やダニなどの媒体感染などと言った感染経路よりかは、口径接種はまだ緩やかに取り入れられやすいと言います。
近代社会での「カニバリズム」の感性と同じ感覚で同じ属性として捉えることも、こちら側の勝手なレッテルではありませんかね。
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