第3話
橙色の髪色の少女の目の前には丸い輪っかがぶら下がってる。
???「もういいや。」
しばらくすると、救急車のサイレンの音が辺りを照らしていた。
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
???「私から離れろ!!!!」
「うわぁぁぁぁ!!!!」
周りが炎に包まれ、殴る音が止まらない。
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
???「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
息を切らしはぁはぁと息をしながら橙色の髪色をした少女を立ち尽くしていた。
???「これは君がやったのかい?」
???「……はぁ……はぁ……誰?……」
辺り一面に少女がなぎ倒した者が倒れている。そんな中、白髪の誰かが話しかけてきた。
???「君はとても強い妖術を使えるんだね。……不山橙くん?」
「……………………」
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
「あなたは誰?」
そう橙色の髪を持つ少女……橙が、言うと白髪の男性のような女性なような姿をした者が口を開いた。
???「私は雫というものだよ。一応閻魔大王をやっている……まぁ簡単に言えば神だね。」
橙「神?神なんていないと想ってたのに本当にいるんですね。…………!」
そう言うと橙は、雫を自身の妖術で作った包丁で刺そうとした。しかし……
橙「!」
雫「…………」
包丁を刺そうとした手を雫が優しく触るとその手は止まった。
橙「(全く力なんて込められてないのに……どうして私の手は止まったの……)
雫「少し落ち着こう。丁度良いお茶があるんだ。」
そう言うとどこからかお茶の入った水筒とコップが現れ、雫が水筒からコップにお茶を注いだ。
雫「はい。これはジャスミン茶だよ。ゆっくり飲みなさい。」
橙「…………」
橙は、渡されたお茶の入ったコップの中を黙って見つめていた。
雫「……君は今何を感じている?」
橙「……は?」
雫はそう言うとお茶の入った水筒をそっと置いて話し始めた。
雫「私の勝手な視点では君はとても哀しく何かを恐がっているようにみえる。恐れて周りを拒絶して自分に近づけないようにしているようにみえる。」
橙「……!うるさい!!」
そう言うとお茶の入ったコップを落とし、雫の胸ぐらを掴んだ。
橙「神なんかに何が分かる?うるさいんだよ!!でしゃばるな!!口を挟むな!!」
雫「それは無理だ。君が人を拒絶し自分から周りを遠ざけ近づけさせないようにすることを望むように、私も君に独りになって欲しくない。」
橙「!」
雫がそう言うと、橙は…………
橙「…………!!!!もう私……どうしたら良いの……どうしたら……」
橙は、そう嘆くと走り出した。しかし転けてしまい月を見上げた。そして雫が橙の横に座ると、橙が雫に抱きついた。
橙「もう……どうしたら良いのか…………分からない……」
雫「…………」
雫はゆっくり橙を抱き締め返した。
雫「……独りは……寂しいよね……」
十三夜月の夜、橙は雫の胸の中でひたすら泣き続けた。
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
雫「実は橙に会って欲しい人がいるんだ。」
橙「会って欲しい人?」
橙は、今万能神様の管轄で事務員として働いている。その帰り道に雫に声をかけられ、話をし始めた。
雫「そう。会って欲しい人。私の弟子をやっていて、とても努力家な女の子なんだ。…………まぁかなりやりすぎなくらい修行をしているから心配なんだけど……」
橙「そう……なんですね……」
雫「そして、橙と同じように自分の意思であの世に来た子なんだ。」
橙「!」
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
雫「ほら、あの子だよ。」
橙「…………!」
雫の目線の先には、体の至る所に酷い痣や血が流れ出ているにも関わらず、打ち込み台で修行をしている…………黒髪の少女がいた。
雫「黒花。」
そう言われると、「黒花」と言われた少女は、満面の笑みで雫たちの方に向かってきた。
黒花「お師匠様!!!!」
黒花は、雫に抱き着いた。
黒花「あと少しでお師匠様が作った打ち込み台。同時に十台倒せるようになりますよ!そうしたらわたし……!……ん?」
黒花は橙の方を向き、不思議そうな顔をした。
黒花「こんにちは!わたしは独野黒花って言います!」
橙「は……はぁ……」
橙は、突然自己紹介をされたので少し戸惑ってしまった。すると、
黒花「あっごめんね。急に話しかけちゃって……驚かせちゃったかな。」
橙「(!……この人、意外と心の機微に反応できるんだ。)」
黒花「突然ごめんね。お師匠様。この女の子は誰ですか?もしかして新しいお弟子さんとか?」
雫「いやそうじゃないんだ。この子に黒花を会わせたかったんだ。」
黒花「えっ私に?」
雫「そうなんだ。どうする?私から君を紹介しようか?」
橙は少し悩んだが、自分で紹介することにした。
橙「いえ。自分から言います。私は不山橙と申します。独野さん……で良いでしょうか?よろしくお願いします。」
黒花「うん!よろしくね!不山さん!」
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
雫「では、二人でこの辺を散歩してきたらどうだい?」
橙「別に構いませんが……」
黒花「はい!わたしも大丈夫です!」
雫「じゃあ行ってらっしゃい」
そして、二人は少しづつ話しながら散歩をすることにした。
黒花「不山さんは、どこかで修行してるのかな?それか働いたりしてるの?」
橙「えぇまぁ。万能神様の管轄で事務員をしてますよ。」
黒花「えっ!!万能神様の管轄!?それってよっぽど優秀じゃないと働けないところじゃん!すごいね!!」
橙「……いえ。別に凄くなんて…………」
《どんな時でも完璧に》
橙「…………本当に凄くなんてないんです。」
黒花「…………凄くなくても、不山さんはきっと沢山頑張ったんじゃない?」
橙「えっ」
黒花「わたしには不山さんは何というか自分を周りから遠ざけてるようにみえる。周りを自分から遠ざけてるんじゃなくて。そういうことをするってことは沢山頑張ったんじゃないかなって想って」
橙「そんなこと……ないですよ。」
黒花「……そっか。」
橙「(……この人は何だか不思議な人だな。)」
こんな感じで二人で散歩していると……
橙「!」
二人は商店街を歩いていて、その中にあったケーキ屋さんの目の前を通った瞬間、橙から冷や汗が止まらなくなり、吐き気が出てきた。
橙「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」
黒花「!」
橙は、どんどん後ろに下がりこけてしまった。
橙「行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで行かないで」
橙の頭の中に、過去のトラウマが呼び起こる。
《橙〜!一緒に遊ぼ〜》
《一緒に帰ろうよ〜》
《ここの問題分からないよ〜橙〜教えて》
《橙はやっぱり優しいね!》
橙の頭にどんどん「昔」の記憶が溢れ出る。すると、
ぎゅっ
橙「えっ……」
黒花「…………」
黒花が橙をそっと抱きしめた。
黒花「大丈夫。私はずっとここにいる。手握るね。独りになんてさせないから。」
橙「!」
《橙ちゃん……で良いかな?いつも独りで寂しそうだから声かけちゃったんだけど……良かったら一緒にご飯食べない?》
橙「うぅぅぅうぁぁぁぁ!!!!」
橙は黒花にしがみついて沢山沢山泣いた。
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
橙「……ここ……は?」
黒花「あっ!目覚めた?」
橙「独野さん……」
気がつくと、階段の段に黒花が座っていて、黒花の膝に頭を乗せた状態で橙は寝ていたようだった。
橙「すみません……!!!!」
黒花「いやいや気にしないで!泣き疲れて眠ってたみたいだし今ぐらいゆっくり休んで良いと想うよ!」
橙「…………私とは近づかない方が良いと思います。」
黒花「どうして?」
橙「私と居たら絶対いつか後悔します。私はもう……自分のせいで誰かが傷つくのは嫌なんです。」
黒花「本当に離れて欲しい?」
橙「…………はい……」
黒花「……こんなに近くにいるのに……私は離れたくないよ。不山さん自身はどう想ってるの?私は人を傷つけるとか不幸になるとかそういうのじゃなく、「不山さん自身」はどう想ってるのか知りたい。」
橙「……わた……し……は……」
しばらく沈黙が続くと、とうとう橙が口を開いた。
橙「……一緒に……居たい…………」
そう言いながら橙は、再び泣き出した。すると、
黒花「うん。分かった。」
そうして二人は手を繋ぎあった。
◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎◽︎◾︎
「ねぇ橙ちゃん!今日の夕飯なぁに?」
ここは冥府。閻魔大王である「独n「紫雲雨花」とその補佐官である橙色の髪に……黄色い髪を混ぜた髪を持つ────「不山橙」が最後の事務作業を終えながら会話をしていた。
橙「今日はハンバーグですよ。……ていうか私が作るのが当たり前みたいになってますけど、雨花さんは自分の生活習慣をもう少し治して下さい!」
雨花「だって面倒臭いんだもん〜!」
橙「全くもう……出逢ったばかりの頃はこんなにだらしない人とは思ってませんでした。」
雨花「私は橙ちゃんって意外と泣き虫なんだなぁって想っt」
橙「ギロ」
雨花「ひぃ……ごめんなさい調子に乗りました」
橙「はぁ……笑」
雨花「あはは」
二人は笑い、橙は、雨花のためにハンバーグを作ってあげるのでした。
不山橙 (ふやまだい)
雨花の閻魔大王補佐官。元々、万能神様の管轄で事務員をしていたが、雫に引き抜かれ、閻魔大王補佐官となった。
性格→非常に勤勉、落ち着いた性格で、冷静沈着で仕事に対する姿勢もとてもよく、自他共に厳しい性格の持ち主。あの世にある地獄の名前、処罰の内容なども覚えており、とても頭が良い。何事もルール厳守で、雨花の勤務態度や抜けているところをよく叱っている。厳しいところや表情が乏しいところがあるため、周りからは少し怖がられている節があるが、根は良い子のため、雨花や他の女獄卒など主に女性から人気があり、尊敬されている。怖がられていることを気にして、しょげてしまう一面もあるなど、可愛らしいところもある。料理や洗濯など家事も得意で、雨花の家によく出向き、雨花の生活習慣について怒りながらもなんだかんだ世話を焼いてくれるツンデレな一面もある。(流石に、雨花が橙に申し訳なくなったため橙の家にほぼ居候して、橙が雨花の家にいくという手間を減らすと言う考えになった。)あと、ザ・お化け!みたいな怪奇現象的なものがとても怖い。ちなみに怒らせると辺りのものを妖術で燃やしながら直していくという冷静なのか冷静じゃないのかよく分からない行動を取るという怒り方をしている。瑠璃人に対して淡い恋心を抱いている。(瑠璃人が橙に一目惚れし、最初は瑠璃人に対して煙たがっていたが徐々に瑠璃人の不器用ながらも人を大切にしたいという気持ちに気づき、瑠璃人のことを意識し始める)妖術の腕は雨花、桃時、兎白、瑠璃人の中でもトップクラス。(魂そのものの力が元々とても強かったため、雫が少し教えただけで10年妖術を学んだ者よりも遥か上の能力をみせた)
過去→橙も雨花同様自らの意思であの世に来た。橙の家は代々弁護士や検事など法律関係の仕事を行う家であったため、橙もそうなるように幼い頃から躾けられていた。成績も常にトップを取り続けていなければならず、橙自身もそれが当たり前だと思っていた。しかし、あまりにも橙が優秀で、周りを寄せ付けない雰囲気をとっていたため、(家で成績に関係のないものとは距離を置くように言われていたため)クラスメイトからも変人扱いされており、家での決まりや、学校での立場などが橙本人は自覚していなかったが、徐々に心を蝕んでいた。そんな日々を過ごしていた中で、ある少女(黄田川詩乃(きたがわしの))に出会う。詩乃は前から橙のことを気にかけており、詩乃の優しさに触れていき、徐々に橙も好き嫌いややりたいことやりたくないことなど自分のことがわかるようになってきて、人間らしくなっていく。しかし、詩乃と仲良くしていることが家にばれてしまい、詩乃と距離を置くようになる。しかし、詩乃は諦めず、橙ともっと関わりたい、もっと一緒にいたいと言い続け、二人の仲はもっと深まっていく。しかし、橙の母親が、詩乃に近づき、詩乃を部屋に閉じ込め、長時間ありとあらゆる言葉で責め抜くなど、一種の拷問を行い、詩乃の心を壊し、廃人にさせてしまった。(のちに、このことが露見され、橙の母親は逮捕される。そのニュースはあまりにもむごいとネット中で拡散され、2006年で最も極悪な犯罪と言われるようになる。また、橙の母親が逮捕されたのは、橙があの世に行った約18年後である。それほどまでに時間がかかったのは、橙の母親が裏で手をひき、隠蔽をおこなったからである)母親に「お前があの女(詩乃)と友達ごっこなんてするからだ」と言われ、橙は、「私と友達になったせいで、そもそも私があの時距離を置いていれば」と自責の念に囚われ、2006年11月8日、橙はあの世に来た。(享年16歳)(雨花が生まれる1日前に亡くなっているのは偶然。だが、雨花と橙はこの世では交わることは決してなかったという事実でもある。(誕生日の日に詩乃を失ったためそれから5日はずっと虚ろだった。そして5日後もう全てに絶望した先にあの世に来た。))あの世に来てからは、万能神様の管轄での事務員に任命され、働くことになったが、勤務中に発狂、号泣をしたり、同じ事務員に暴力暴言など自暴自棄になって、雫に鼓舞されたり雨花に寄り添われるなど暖かさに触れていく中で徐々に詩乃と一緒にいた頃の橙に戻っていった。雨花とは雫に紹介され、雨花のことを知っていき、少し似た境遇と感じ、何より、詩乃と雨花が少し似ていると親近感を覚える。雨花に自分自身を受け入れられ、そして、もっと雨花のことを知りたいと思い、雫に勧められ、雨花の閻魔大王第一補佐官となる。(あの世はさまざまな時空があり、過去、未来につながっているため、2035年から来た雨花と2006年から来た橙が出会っているのは間違いじゃない。)作中でのツッコミ役その1。だからといって怒る際は周りがみえなくなるためその際は兎白がよくつっこんだり、雨花が怒られる対象じゃない場合は雨花がなだめている。
容姿→
身長:164センチ 体重:50.4キロ
雨花、桃時の中では最も容姿が整っている。
髪は橙色で黄色いメッシュが4本ある。肘より上くらいの長髪で少し癖っ毛が入っており、その髪をポニーテールにしている。(雨花の完璧なまでのストレートヘアをほんの少し羨ましがっている)初期は橙色のみの髪だったが、雫や雨花と話すに連れ、髪の一部が黄色に変化した模様。
目が切長で、山吹色。ぱっちり二重。まつ毛の長さは平均よりちょい長い。スタイルも良い。
服装は、ブラウスにカーディガンというスマートカジュアルな服を着ている。裁判などの勤務中は橙色と黄色を基調にした袴を着ている。
誕生日→1990年11月3日
誕生日の日に詩乃を失ったため、(そもそも何故詩乃と橙の母親が接触したか。それは詩乃が橙の誕生日をサプライズで祝うために手作りのケーキを用意して橙の家に向かい、(橙は絶対家に来てはいけないと詩乃に言っていたが、どうしてもサプライズがしたかった模様。)その際に橙の母親が詩乃に接触することになり、拷問をされた。橙の母親に詩乃が誘拐される際、ケーキは落ちてぐしゃぐしゃになり、後から橙が事の顛末を知りそれを見つけ泣きながらこっそり食べた模様。このことからケーキをみるとトラウマが心の底から沸き起こりパニックになるため、橙はケーキがとても苦手。)トラウマを想い出しやすい日でもあるからこの日は基本的に一人で自室に篭って震えている。それが1番橙の楽な心の体勢であるため、雨花や桃時、兎白、瑠璃人、雫など橙と接したことのある者はこの日は特に見守ることにするという暗黙の了解がある。このことを橙は知らず、この了解は雨花の発案。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます