ほうかご探報 抄報

判定

　ゲーム中、判定を行うよう指示されているときがある。《解明》や《意義あり》といった例外を除き、判定は以下の方法で行う。

　通常の判定：2d6＋関連する〈能力値〉

〈能力値〉は、行動に合致したものでなければならない。

　出目をもとに、指示とともに書かれている結果表を参照する。基本的には12以上：大成功、11～10：成功、9～7：なんとか成功、6以下：失敗、となる。

〔秘密〕

〔秘密〕を解放すると、判定結果が1つあがる。判定が行われ結果に応じた話が物語られてから、〔秘密〕を解放するかどうかを決められる。

　解放する場合、プレイブックに書かれている〔秘密〕のうち1つを選択し指示に従う。その場合、先に語られた結果はみんなが見た集団幻覚のようなもので、実際には新しい結果に応じた話が再度語りなおされる。

〔人間関係〕

　判定を行う〔生徒〕が〔友人〕の場合、【取材対象】につき1回、判定前に協力を宣言することで、その判定に+1の修正を与えられる。

　判定する〔生徒〕が〔ライバル〕の場合、【取材対象】につき1回、その判定が失敗した後で、あなたが再度判定を行える。

【有利】な判定

【有利】な場合、【有利】な判定となる。

　6面体ダイスを3つ振り、最も低め目1つを除いて合計を出し、〈能力値〉を加える。

【不利】な判定

【不利】な場合、【不利】な判定となる。

　6面体ダイスを3つ振り、最も高い目1つを除いて合計を出し、〈能力値〉を加える。

【有利】か【不利】が2つ

　振るダイスは3つまでである。4つ以上にはならない。

【有利】かつ【不利】

　普通通り6面体ダイス2つで判定する。

　有利が2つ・不利が1つ、もしくは有利が1つ・不利が2つの場合でも、ダイス2つで判定する。

〔状態〕

〔生徒〕の〔状態〕が判定に悪影響を及ぼすと思える場合、判定は【不利】な判定となる。