第56話 嫌な予感

※リオナーガ視点


賭けであった魔法は成功した。


ここからは、こっちの独断場。


「超級魔法 星の軌跡」


単体だと効かなくても、今の攻撃への対処で手一杯の状態である赤野郎なら、、、 


ドオオオン!


効くはずだ。


俺は魔法を防いでいる赤野郎の魔法と剣にだけ気をつければいい。


明らかに、優勢。


だけど、そう簡単には行かなかった。


バリイイイイイイン!


俺の魔法が壊れたのだ。


クソッ!


やっぱ未完成品か。


抑えていた魔法が飛んでくる。


俺は回避を試みる。


しかし、この近距離ではそれは不可能な話だった。


額、腹、足に赤野郎の魔法が当たる。


俺は体勢を崩し、地面に激突する。


「完全回復!」


よかった、間に合ったのか。


リキ達が、来てくれた。


リキとタグリ、ジャックが前に出る。


「雷竜剣術 落雷」


「上級魔法 五穀豊穣」


…これ以上ない最高の状態なのに、何故か嫌な予感がするのは気のせいだろうか。



===

第56話投稿しました〜!


一旦今回はこの下を省きます。







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