第54話 ケイズ・エーカ
※リオナーガ視点
「超級魔法 星の軌跡」
俺が放った魔法と赤野郎が放った魔法がぶつかり合う。
そして――――――
こちらの魔法は、跡形もなく消え去った。
チイッ!
「上級魔法
星の軌跡が効かなかったんだ。
これが効くはずがない。
俺の最も強い魔法が負けたんだ。
俺一人じゃ、何回やっても勝てない。
だから、時間稼ぎをする。
ノアと、ルークと、リキ達が来るまでの時間を。
それより先に、俺を助けに来たのは。
ワジョーユだった。
「中級魔法
俺の目の前に壁が現れる。
「私、全然強くないので!!最低限の防御魔法しか使えませんから!リオナーガさん、よろしくお願いしますね!」
へっ!
「じゃ、頑張るしかないな」
まだ使い物になるかわからない魔法。
でも、きっと。
確実に通用しない魔法を撃ち続けるよりかは、勝算があるだろう。
「伝説級魔法
庭園が作られる。
そしてその中には、赤野郎も閉じ込める。
そして様々な大きさ、色の星が赤野郎を攻撃する。
星華世界。
俺が、初めて覚えた伝説級魔法。
庭園に相手を閉じ込め、ひたすら敵の周りに星の魔法が発動する。
正直、成功するかは五分五分だった。
成功して、助かったよ。
ホント。
===
※???視点
こいつは、ただの天才エーカじゃないんだよ。
エーカに、魔物の力を付け加え、エーカの潜在能力を全て引き出した。
ふふっ!
敵がエーカだけだったらまだ、私の作戦は失敗してたかもね。
ふふっ、君たちは、これまで大量に出てきた魔物がもう出てこないとでも思っているのかな?
ラースくん。
もう君は、私の手中にあるも同然だ。
===
第54話投稿しました〜!
どうでもいい話↓
===
作者「リオナーガくん?なんかいい感じじゃぁないの。ワジョーユさんとどんな感じなのさ〜?」
リオナーガ「お前、殺されたいのか?」
作者「僕が死ぬ=君も死ぬ、だけどいいの?」
リオナーガ「くッ!」
作者「設定にはいくら強くても勝てないねぇ!」
===
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<(_ _)>ペコッ
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