第7話 

私はシュラ・ソウブレイ。神級探索者の一人。少しドジだがやるときはやる女だ。人々からは戦乙女シュラと呼ばれている。ギルドから連絡が来たので行くことに。

 ギルドに来た。何々?シュラ様宛にメールが届いていて内容を確認したら任務を受けてください?はぁダル。まぁちゃちゃっと終わらせますか。

 今現在私はダンジョン楽園の神社に来ております。ここでスタンピートが起きるらしいんで行きましょうか。スタンピートとは魔物が溢れることです。魔物が溢れたら地上に出ていき悪さをするらしいので速めに行き、単独で乗り組んでおります。

 魔物の制圧完了。次はこの元凶のボスを倒しに行きます。まぁ弱いですね。終わっちゃいましたか……。メールで完了報告を行い、ダンジョンから出ました。今日は友達の魔神ルアナザと雑談です。魔神は危険指定レベル21以上から魔神となります。私でも倒すのは無理です。そんな彼女と友達になれたのは、偶然中の偶然。魔神を倒せ的な依頼があったので魔神が居る城に乗り組んだのですか……倒せなかったです。でも彼女はそんな私を見込んで友達になってくれました。あそこで殺されても良かったはずなのに彼女は面白そうだったから友達になった。らしいです。その時は魔神の血を少し頂き防具や武器を作りました。もちろん弟のぶんも。作ってあげないとか姉として失格ですよね。私は空いてる時間にルアナザちゃんの城にいきました。話している時間が一番楽しかったです。

 ギルドで少し噂になっていることを聞きました。何でも紅葉紅葉山が鳳凰に支配されているとかなんとか。なので山にいってみました。王都から北西に進んだところに紅葉紅葉山があります。少し調べましたが本当にいました。鳳凰と戦うのはめんどいけどいざとなったら私が行かなくてはなりません。なので絶級探索者一人と超級探索者一人、私の三人で倒しに行きます。まぁ依頼されたらですけど………。絶対に倒して見ましょう。

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