第4話
数日後の朝
「朝よ!起きなさい!サキ!朝御飯出来てるから!!」
「ふぁぁーー。ねぇみー」
「今日は、ダンジョン配信するのよ。」
「へぇーー。」
「教室いってなさい。」
「ふぁーーい。」
ふぅーー昨日は疲れたなー。と思っていると声がした
「あら、サキ君。おはよう。昨日遅刻したことで早く来ているの?」
「い、いや。」
隣に座ってきた。へ?隣………??
「ちょ!?なぜ隣に??」
「ダメなの?」
「い、いやだめって訳でもないけど。」
またしても声がした
「お?お二人さんラブラブだねぇ?」
「あわわわわ。」
ユレイナさんとカイ君だ。カイ君とはお互いの趣味が一緒で仲良くなり今では親友になっている。
どんどんクラスメイトが来た。
◆◆◆
話していると、ナユ教官がきた。
「今日はダンジョンに行き、配信活動などについて説明し配信をする。」
「「「イェェェェェェェェイイイイイイ!!!!!」」」
「配信は…………次に行きたいダンジョンを選択し地図に印をつけて決めましょう。四人で一班。一班一ダンジョン。それから注意事項についてだけど…………あと、護衛が二人つくから………それを踏まえたうえでのダンジョン配信。みんな楽しく配信するのよ。それじゃあ開始!」
ワイワイガヤガヤチュビチュビチュパチュパルビルビ
俺達の班はユレイナさん、フーレ、カイ、俺だ。
「俺達はどこのダンジョンにいく?俺は棘の剣山だな。!」
「俺は元素のダンジョンかな。」
「わ、わわ私は園庭の花がいい、いいかと」
「私は氷姫の
「うーん。どうするよ?」
「じゃあ自分以外のダンジョンで行きたいところに投票しよう。」
「さ、賛成で、です」
「私もよ」
「「「「いっせーので!」」」」
園庭の花3票 元素のダンジョン一票。
「「「「園庭の花に行こう!」」」」
◆◆◆園庭の花
ここが園庭の花か。綺麗な花がいっぱいだな。
「す、凄くき、綺麗で、ですね。」
「じゃあ始めるか!」
―――――――――――――――
『初配信! 探索者育成所』
獅子舞の剣/パーティー名
パーティー人数 四人
サキ・ソウブレイ リーダー
カイ・アルベイン 副リーダー
ユレイナ・ハンドール 後衛
フーレ・スカーレット 前衛
護衛二人
種類:ダンジョン攻略
視聴回数 1.8万人
登録者数9067人
配信中
―――――――――――――――
ドローンを飛ばして自己紹介をし、早速始める。
「こんにちはー!今日はダンジョンの庭園の花に来ています!」
「で、では早速ま、参りましょう!」
『始まった!』
『待ったかいかあった』
『こんちゃー!』
『サキ君ってあの人の弟かな?』
『ちゃうやろ』
『そうだよな』
「んー?余裕ですね。このくらい。」
『リーダー何もしてなくて草』
『何をしてるんだ、リーダーは……』
「あ、もうボスだ。」
『え?』
『速!』
『もうついたの?』
「ボスを倒しに行きましょう!!」
キイィィィィィン バタン
「攻撃が効かない!!」
「俺に任せろ!!」
『お?リーダー登場!』
『ついに来たリーダー』
『どんな腕前かな?』
瞬時に聖剣ユナイテッドを取り出した。
シャキィン!!
よし!と思ったが再生していた。
『え?』
『は?』
『うそ?』
『ま?』
「再生しただと?じゃあこれならどうだ!」
『再生した!』
『頑張れ!』
『負けないで!』
聖剣ユナイテッドをしまい閻魔・炎帝王を出した。そして回転し、炎が舞う。
するとボスは焼かれて魔石と何か何かを残して行った。
「お?これはレアドロップです。」
草の癒し(腕輪)
「凄いもの落としましたね!!」
「キャァァァァァァァ」
「なんだ!?」
「あっちだ!行こう!」
「わかった!」
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