【アップ】2024年8月11日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります
天川裕司
【アップ】2024年8月11日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります
【本日の礼拝メッセージ】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=pvHRAv32NWg
【ブログ】
ブログを見て下さると、聖書や讃美歌の歌詞などもご覧になれます。
https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12864160138.html
前奏
招詞
ローマの信徒への手紙8章18〜21節
詩 編 歌 65編3節
聖なる主の宮の良きものもて
開 会 祈祷
主 の 祈り(週報裏面)
十戒・祈祷(週報裏面)
子ども説教
スコットランド教会新カテキズム
「人間の造られた目的」
こどもさんびか
きょうはひかりが[改 2(4,5節)]
牧 会 祈祷
讃 美 歌 26番
聖書
使徒言行録20章13〜16節
詩編102編2〜15節
説教
「船旅を急ぐ〜恵みのときに備えつつ」
宮武輝彦
祈祷
讃美歌 534番
みことばの交読文 ペトロ一 1 章 13〜16節
感謝のささげものと執り成しの祈祷
頌 栄 544番
祝祷
報告
讃美歌~♬
讃美歌26番(歌詞付)54年版「こころを傾け」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=rBTSzeStRwo
1
こころを傾けけさこのとき、
主をほめ崇めてみまえに立ち、
わがいのちを ことごと献げん、
み声にしたがいとこしなえに。
2
わが身とわが魂 いとしきもの
主の手にぞ委ねんたからもまた
うからやからしたしき友も
もつもの全てを献げまつらん。
3
能わぬことなきかみをたのむ、
主よ、わが心をみちびきませ、
ゆだねまつるわが身と魂を
み意のままにもちいたまえ。
4
うたがわで我はあおぎまつる。
わが主よ、憐み こたえたまえ。
この手をとり主の定めたも
務めをわが身にさずけたまえ。
讃美歌534「ほむべきかな」【Hymns】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Ol-Mf-JVQKw
1・ほむべきかな 主のみめぐみ
今日(きょう)まで旅路を 守りたまえり
(折り返し)よろずの民よ たたえまつれ
「あがないぬしに み栄えあれ」と
2・ほむべきかな 御名によりて
うくれば物みな よからざるなし
3・ほむべきかな 主の御名こそ
いまわの時にも 慰めとなれ
2024年8月11日 礼拝説教 中心聖句
パウロは、アジア州で時を費やさないように、エフェソには寄らないで航海することに決めていたからである。
使徒言行録20章16節
主よ、わたしの祈りを聞いてください。この叫びがあなたに届きますように。
詩編102編1節
はじめに
巨大地震注意の緊張の時、主の準備された伝道の旅路と一生涯を思い起こしたい。
1
「さて、わたしたちは先に船に乗り込み、アソスに向けて船出した」とは、パウロと一時分かれて、ルカたち一行が、トロアスからアソス行きの船に乗船したこと。ちょうど、トロアスとアソスは、海路で、70キロ、陸路で50キロほどで、2日程で相前後して到着する距離。「パウロをそこから乗船させる予定で」「パウロ自身が徒歩(あるいは陸路)で旅行するつもりで、そう指示しておいたから」であった。時間的に考えれば、パウロは馬車で陸路で二日の道の方が自然。なぜ、パウロは一人陸路を選んだか。「健康、休息のため」「他の兄弟たちに会うため」「岬で吹く風を避けるため」などが考えられる。主イエスが弟子たちを強いて舟に乗せられたとき、ご自身は、「祈りために山へ行かれた」(マルコ6章46節)。パウロも体を休めることだけでなく、霊的休息も必要であったか。エルサレムからの帰り道、エチオピアの宦官は「馬車に乗って預言者イザヤの書を朗読していたように(使徒8章28節)。
2
「アソスでパウロと落ち合ったので、わたしたちは彼を船に乗せてミティレネに着いた」。北エーゲ海のレスポス島の南東にあった当時小アジアの島々最大の都市。「翌日、そこを船出し、キオス島の沖を過ぎ」とは、狭い海峡ではなく島の西側のことか。「その次の日サモス島に寄港し、更にその翌日にはミレトスに到着した」。キオス島沖からサモス島、サモス島からミレトス間が、それぞれ一日ずつから勘定すれば、トロアスからミレトスまで五泊六日(200~240キロ程)の船旅(移動中の船中泊2回、パウロは船中泊1回)。このミレトスは、エフェソから70,80キロの所の都市。「パウロは、アジア州で時を費やさないために、エフェソには寄らないで航海することに決めていたから」。先のエフェソ伝道において多くの者たちがエフェソ教会の群れとされた。騒動も心配された。この時、パウロはエルサレムへの旅を急ぎ、エフェソ教会の配慮は、ミレトスでエフェソの長老たちと会って勧告し、祈りを共にすることの中でなされた。
3
「できれば五旬祭にはエルサレムには着いていたかったので、旅を急いだ」。過越祭の後に守られた「除酵祭の後フィリピから船出し、五日でトロアスの来て」「七日間そこに滞在した」(20章6節)ことから、時は、五旬祭までは、四週間足らず。ミレトスからエルサレムまでは、沿岸を離れ、沖合の船旅。移動だけで三週間程。この先、ティルスで七日間宿泊した(21章4節)ことからほとんど日程に余裕がないことが分かる。聖霊降臨の日、それは、「五旬祭の日」週の初めの日)(2章1節)であった。その日から二十年程。パウロは、エルサレムでの艱難を覚悟しながら、しかし、エルサレム教会へマケドニア州、アカイア州、アジア州で集めた献金を届け、また、異邦人の救いを証しし、ユダヤ人、ギリシャ人の別なく、神の国について、主イエス・キリストの福音を宣べ伝える備えをした。パウロは、エルサレムの神殿に多くの人々が巡礼するこの日を覚えつつ、日程を考慮しながら移動した。主イエスの贖いのゆえに、儀式律法は廃止されながら、なお残る習慣を尊重しながら、主の恵みのときの備えた。
おわりに
「主よ、わたしの祈りを聞いてください。この叫びがあなたに届きますように」との祈りを、パウロの陸路における孤独の祈りに重ねる。孤独の中、同じ祈りを主にささげたヨブは「わたしがむなしいものとして共に歩き この足が欺きの道を急いだことは、決してない」(ヨブ31章5節)と告白した。今日、主のもとに留まる者の足の緩急はどこに向かうか。
(Mynote)
二〇二四年八月一一日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。
(子供メッセージ)
『スコットランド教会新カテキズム』
「人間は何のために造られたのですか。」
「主(しゅ)なる神様に仕える為です。」
神様は、土の塵から人を造った。その人の使命は、親である神様に仕える事。でも人の中に悪魔が入ってしまい、罪が生まれ、その本来の事が中々出来なくなった。これは人の側の問題であり、人が自ら蛇(悪魔)に誘惑され、その罪の道に踏み込んでしまった。
昔、バビロンと言う町があった。そこでは世界中の罪が為されて居た。神様はそれでも人(罪人)を愛し、人の世界を続けた。そしてイエス様を人の間に遣わし、全ての罪人である人がその罪から救われ、神様の側に立ち返らせる契機・土台を設けた。詰り人は自分の意思を以て、その罪から離れて神様の側へ立つ事が必要であり、その事を神様は全ての人に求めて居られる。人が自ら罪を離れて神様の側に立ち返る、この事が信仰の要に在り、クリスチャンが悔い改めと呼ぶものに在り、人の本来・生来の仕事になる。
(公同礼拝)
『使徒行伝』(第二〇章一三〜一六節)
『詩篇』(第一〇二篇二〜一五節)
この『使徒行伝』の箇所では、パウロの第三次宣教活動の内容が記されてある。
パウロは初め陸路を取る事を決めて居たが、周りの人達(おそらく共を含む)に船に乗る事を勧められ、海を渡って旅を続ける事を決めた。
時と場所、また福音活動の為のツール(移動手段含む)は、全て神様から用意される。その事を常に心に留め、福音に出る事が全てのクリスチャンにとって必要となる。
『詩篇』のこの箇所では、人生に於ける個人的な悲哀を神様に直接祈り訴え掛け、
「どうか私の人生を信仰に於いて守って下さい!」
という事を繰り返し願い求めて居る様である。
人は人生を生かされる時、様々なハードル・困難・悲しみに遭う事があり、その要所で不安・恐怖・苦しみに出会う事もあり、特に不安・恐怖・苦しみに陥った時には「苦しい時の神頼み」的な感覚で、何が何でも自分を守って下さい!予定が上手く行きます様に、幸せに平安に常に在る様に…と神様に祈り願うものである。そしてその為に人生を旅路の様に見立てた時、その旅路(人生)で行かねばならぬ所へ行く時にでも、少しでも効率良く、楽に、安全且つ幸せにその目的を達成出来る様にと、こちらを常に祈り願う。
パウロが旅して居た場所は先ずトロアスからアソスで、この両箇所は隣接するほど最寄りの街。しかしその前日(前夜)にパウロは夜を徹して教えを説いて居り、近いと言っても五〇キロもの距離を延々歩いて行ったとは少し考え辛い。詰り馬車等の乗り物も駆使してパウロは旅をして居た…と言う事は自然の内に考えられるものである。
五旬節(ペンテコステ)までに、パウロはエルサレムに戻りたいとして居た。この計画をもとに旅程を考えて居たのもあり、旅そのものを急ぎながら、要所での旅程をパウロなりに詳細に考えて居た事も(常識から見て)分かるもの。
旅行する時でもそうだが、通勤する時でも人は、その時間を自分なりに有意義に使おうとする。これはこの時のパウロもおそらく同じで、行程を行く間に「普段出来なかった事をその移動時にして居た」事も考えられる。
パウロはアソスで連れ仲間と落ち合い、そこからパウロは周りのその人達に勧められて船に乗り、次にミテレネと言う地方へ行き、そこからまた船出して、翌日にキヨスの沖合に居たり、次の日にサモスに寄り、その翌日にミレトに着く。この旅程はパウロがアジアで時間を取られない為であり、エペソ地方に寄らないで続航する事に決めて居たからである。
パウロは旅を急いで居たが(ペンテコステ迄にエルサレムに帰ろうとして居た為)、「キヨス島の沖合に居たり」とある事から、島と島の間を通り陸側を通ったのではなく、敢えて遠回りする形で沖合を通った事が窺え、何故そうなったのかと言う疑問が残る。
先で記した様に、福音活動に関する事はその旅程でも移動ツールにしても、全て神様が御用意され、使徒はその神様に用意された行程をその時に応じて行くのである。パウロの場合もそれと同じで、その時そこへ行かねば成らなかったから行ったのであり(近道であるキヨスの陸側を通らず沖合を通った事など含む)、他の各場所での行程にしても同じで、パウロもその連れ仲間も全員が「そのとき必要な事をして居た」と言う結果に落ち着く。
人は何か理由が無い限り、必ず目的地までの近道を通るもの。他に理由が無いのに、その場合に遠回りする事はそれは神様がその様になされ、その時その人(使徒)には分からない未知の理由であっても、神様に守られる形でその計画を達成する事になる。この場合、この計画をそのまま神様の御計画としても良く、人のそれまでの習慣や感情から駆け離れた形での成り行きとなり、一般の人から見れば「何故そんな事をするのか?」と疑問に問われる事にもなろうか。
『詩篇』では、その人生で苦境に置かれ、救いを求める人が「今すぐ常に自分を守って下さい」と言う感じで神様に祈り求め、そう成る事を心の底から願って居る。しかしこの場合にしても神様に遣わされたパウロの場合に同じく、信仰に生かされながら福音に就く場合、また神様の栄光を人が現そうとする場合、その人は常に神様に守られて居るのであり、不安・恐怖・苦しみに思わなくても既に救われて居り、そこで成される物事は全て神様の御計画の内で正しく在る。
イエス様も弟子達を始め全ての人によく、恐れるな、なぜ恐れるのか、安心して行きなさいと、不安に駆られ恐怖の虜になった人を心の底から励まし、救われた。この事はずっと続いて居り、福音に生かされる時、信仰の道に歩んで居る時は、神様がその人を守られるのであり、常に神様の平安の内に在る事を常に憶える必要がある。
人は体感する事・目に見える事にとかく弱い。弱いとは刺激を受け易く、その刺激に人生を左右され易い事に繋がる。だから常に神様に依り頼む上で、祈り、神様がいつでも信仰に生きる(信仰に生かされる)自分を守って下さる事を心の土台にし、糧とし、人の思考や常識のみに囚われない様にする事が大事と成る。
この事は当然現代でも同じで全く変わらず、イエス様が全ての人に教えた事、またパウロが神様の導きの中で福音活動に遣わされた事を憶え、信仰の糧と、神様から常に与えられる平安に在る事を知らねば成らない。そして神様に常に感謝出来る力を求める様に。
【日本キリスト改革派 男山教会】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【最寄りの教会検索用】
https://www.rcj.gr.jp/
Table Caffe〜
榎本保郎牧師 ミニ説教19 「イエス・キリストを身近に」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=MCyjy8BuIIw&t=70s
「種を蒔く人のたとえ」THE DAILY with Arthur Hollands 2024/08/18
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=qqKhX3cqnYU
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop
不思議のパルプンテ
https://www.youtube.com/@%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86/videos
(お暇な時にぜひどうぞ)
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