我妻美乃梨 取材メモ①
取材場所
●●●キャンプ場
キャンプ場担当者は齋藤公平。
思っていたよりも普通の感じ。だけど、目が少し泳ぎ気味。
私に探り探りな気がする。
このキャンプ場はなんとなく居心地の悪さを感じる。
場所の静けさのせいと思いたいけどたぶんこの人の態度。
笑顔は自然だけど、何かを隠しているような印象を受ける。私が気にしすぎているだけかもしれない。
キャンプ場は最近賑やかになってきたらしい。週末は家族連れや友人の集まり等で賑わう場所。
だけど霊の噂がある場所にしてはそんなに気味が悪い感じがしない。
霊の噂の質問をした時、一瞬止まった。やっぱり知ってる。この人は何か知ってる。
でもすぐに笑って受け流すあたり、慣れているのかも→取材を受ける立場として、こういう質問が来ることを想定している?
森林の土地について聞いても、言葉を選びすぎて、隠しているのに隠しきれていない感じ。
自分のテリトリーを守ることにも必死。
その必死さも不自然。普通ならもっと自然に対応できるはず→何か知られてはいけない理由がある?
どちらにせよこの人から直接答えを引き出すのは難しい。
備考
親子の霊の件もこの森林も別の角度からもう少し掘り下げなければならない。
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