36人目 九戸政景さん
作者さん 九戸政景
URL:https://kakuyomu.jp/users/2012712
代表作 雨の日かふぇ
URL:https://kakuyomu.jp/works/16817139555690921279
1. 小説を書き始めたのはいつ頃ですか? その動機は何でしたか?
――――書き始めたのは、だいたい七年前です。創作に興味を持ったのは、他のサイトに投稿していた専門学校時代の友達の影響ですが、自分で書くようになったのは、漫画家になりたいという友達の力になりたいと思ったからで、今では自分にとって無くてはならないものになっています。
2. カクヨムを選んだ理由と、その魅力を教えてください。
――――元々は別のサイトで二次創作をメインで書いていましたが、オリジナルも書きながら他のサイトにも挑戦したいと思っていたところにカクヨムを見つけたので始めてみました。魅力としては、自主企画などで他の作者さんとの交流出来る事やリワードという形で自分の努力を可視化できる点だと思っています。
3. 小説を書く際に特に意識している点や、自分なりのこだわりは何ですか?
――――作中の描写などがイメージしやすいように書くように意識しています。文章を読みながら頭の中で映像のようにイメージ出来ればより作品への理解が深まると思うのでその点は意識しています。自分なりのこだわりというのは特にはないですが、自分の中で得意なテーマを作れるようにはしています。自分の場合は雨ですが、何か一つでも書きやすいテーマがあれば、それをキーワードにして様々な作品を書けるので、作品が中々書けないという方がいれば、自分はどんな要素があれば書きやすいかという事を一度考えてみてもらえると嬉しいです。
4. コメントやレビューを受けたときの気持ち及び、それが執筆にどう影響しますか?
――――コメントやレビューを書いてもらえた時は嬉しいですが、それを見るまでは正直ドキドキでいっぱいです。何を書かれてるかなとか何か作品についての指摘かなとか色々考えてしまうので、よさを書いてもらったり応援の一言を頂けた時にはホッとすると同時に今後も頑張ろうと思えます。執筆にもそれは影響していて、それを元に元々考えていた展開から少し変えてみたり今後のモチベーションに繋がったりしています。
5. プロットを練る際やキャラクターを作るときに気をつけていることは何ですか?
――――自分はプロットを考えるのが苦手だったりします。というのも、プロットを考えてみても書いている内にあれもいいなこれもいいなとなって、初めに考えていた展開から外れる事が多いのでプロットなどは作らずに頭の中で思い付いた流れをそのまま作品として書く形をとっています。キャラクターを作る際は、名前にそのキャラクターの特徴を含ませたり生き生きとしたキャラクターになるように設定を考えたりしています。
6. 執筆の際に決まって行うことや、日々の執筆時間の確保方法について教えてください。
――――決まって行う事はこれといって無いですが、音楽を聴きながらや動画サイトで動画を見ながらなど何かをしながら書くことは多いかもしれないです。執筆時間については、通勤中やお昼休み、あとは少し時間が空いたなと思った時などに書くので、確保しているというよりは日々の生活の合間に書いている形です。
7. 自分の執筆スタイルに影響を与えた作家や作品があれば教えてください。またこの人には勝てねぇと思った作品もあれば教えて下さい。
――――学生時代から読んでいるはやみねかおるさんや香月日輪さんの影響は大きく受けています。お二方の作品は読み続けていますし、今でも楽しみながら色々参考にさせてもらっているので自分の執筆スタイルの元になった作家さん達だと思っています。この人には勝てないという作品からは少し外れてしまいますが、自分がこの境地に行くには難しいと思っているのは、わかつきめぐみさんの作品です。ほんわかとした時もありながらしっかりとシリアスな展開もあり、魅力的なキャラクター達も多いのでまだまだあの境地に到れないなと思っています。
8. カクヨムで活動する中で感じた困難や、それをどう乗り越えたかを教えてください。
――――カクヨムで読まれやすい作品と自分が書きたい作品の種類が違うので、そこに少し難しさなどを感じています。ただ、カクヨムの読者にウケるような作品の研究もしているので今まさに乗り越えようとしている最中です。
9. 今後挑戦したいジャンルや、目指している目標についてお聞かせください。
――――現代ものを書くことが多いので、ミステリーやSFなどの手掛けたことがないジャンルに挑戦してみたいと思っています。目標としてはやはり書籍化ですが、自分の作品で救われたと感じてくれた人が一人でも出来てほしいといつも思っています。自分の作品が誰かの背中を押したり心の支えになれたら嬉しいです。
10. これから小説を書き始める人にアドバイスを送るとしたら、どのような言葉をかけますか?
――――気楽に楽しく書いてくださいというのが一番の思いです。ウケる作品を書かないとや流行りに乗らないとなど考えてしまう事は多いと思いますが、楽しく書けないと続けるのは難しいかなと思うので、自分の色を見失うこと無く、自分の書きたいと思ったものを楽しく書いてみてほしいです。書き始める上で色々な困難にぶつかるかもしれませんが、それでも読んでくれたり応援してくれたりする人はいるので楽しむことを忘れずに頑張ってみてください。応援しています。
インタビューは以上です。ご協力ありがとうございました。
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