王道はみんな好きだから王道なんだよね。
やっぱり現実ではありえない世界をみんな想像したいんだよ。

さあ、主人公は大丈夫なのだろうか

　感想の前に先に謝らせてください！！すみません！これファンタジー小説だったのですね、後々からタグとか見たらファンタジーだった。
　今までずっと、主人公の成長コメディ物語だと思って読んでいました。

　感想なんですが、やっぱ表現の豊かさはとてもいいと思います。
　小説×感情？をミックスしたファンタジー作品で、本当にオリジナリティがあると思います。
　しかしやっぱり感情という新設定が急すぎて追いつかないって感じです。
　でもそれ以外は特に気になったところはないし、飽きやすいみたいなストーリーではなかったです。

　でもこれからはその感情？と小説の設定をぶらさず、程よいバランスで書けばいいと思います。

……似通った作品ばっかでなんで伸びるんだよー……。
　俺は自分の書く物語が他とは特別だと自負している。誰よりも評価されるべきだと思っている。だからこそ――評価されない現実なんて、到底受け入れられない。


作者としての強い矜恃を感じる文章に心を打たれました｡
妬みの類いとはまた違う何か共感できる不思議な心理です｡
現実を受け入れ､畑違いの場所でニッチなことをしているのも悪くないないかと思います｡