ライアン・デラージ
・上層区民に絶大な人気を誇る傭兵集団『アール』のリーダーにしてエース
・なお、傭兵団の名前にこだわりはない。祖母が好きだった紅茶から適当に付けた(おばあちゃん子)
・上層区軍高官の一家に生まれるが、ある事件におとりの形で巻き込まれた背景から、お互い納得の上で距離を置いている
・生粋の軍人である家族に囲まれ、彼もまたその生活様式と訓練を受けている。その練度は齢7歳にして一端の軍人として振る舞えるほど
・ある日彼は下層区で発見された不明アームヘッドと搭乗者の捕獲を依頼され、相棒にして恋人のチナツと共に傭兵団ごと歪な旅に巻き込まれていく
性格と特色
・軍人らしい身だしなみと振る舞いは必要な時だけ。いつもはドギツい柄シャツとヨレヨレのジーパン、くたびれたサンダルである。一応ジーパンのウエストに銃は突っ込んである(手入れはシッカリしてる)
・刈り込んだ麦の穂色の髪と金色の目、甘いが、どこか不敵なマスクが特徴。背は高いがどっしりしてるので印象は『デカいというより厚い』
・どちらかというと甘い顔立ちだが、笑うと顔の半分が微妙に動かないために不敵な笑みを浮かべているようになってしまう
・この笑みから若者を中心に、所謂ダークヒーロー的な立ち位置で人気を博している。一方、上層の執行部からは裏切りを疑われている(本人はそんな気一切無い)
・この奇妙な笑みは7歳の時に任命されたおとり捜査任務を遂行中、半死半生の暴行を受けたため
・この事件の犯人は多くの子供を暴行死させており、ライアンも本来ならこの時の暴行で死亡していた
・彼が生きていたのは、彼と同じく誘拐されていた子供が機転を利かせて犯人の気を逸す事で助けたためである
・ライアンは今でも自分を助けてくれた少年を探している(現在28歳)
・彼にすぐ気がついてもらうために、あえて顔の整形や再建手術を断り続けている
・傭兵団の名付けからも察せられるが、好きな事以外はどうでもいい、という上層区民にはありふれた性格。しかし、他の人間にはない自由な雰囲気をまとっている
・中身は筋肉信仰な小学3年生
・いい意味でこだわりがなく、だからこそ真理をつける性格であるともいえる。
・空気を読まず本質をズバッと言ってしまい、周りを困惑させる
・かと思えば思い付きで行動したり興味のある物にフラフラ近寄ったりしてやっぱり周りを困惑させる
・ここはパートナーであるチナツと似通ってる点といえる。似たものカップルである
・彼の特異点は択一された運転技術。これはアームヘッドも例外ではない
・車・戦闘機・人形に変形する「プラネタリティ」を乗りこなし、その形態ごとに適切な戦法を瞬時に選択・完遂できる
・少年と軍人、ある意味似ているようで違う性質が同居している
・しかし彼はその特異性を周囲から認められ、自身も肯定している
・そのため、子供のように見えるが精神的には清濁併せ呑める、真っ当な大人
・車も戦闘機も、精密かつ厳格なマニュアルと瞬時の判断能力が問われるものである
・軍人としての習慣や性質、子供の反射神経とまっさらな物の見方を有しているライアンがプラネタリティに選ばれ、乗りこなせるのもある意味当然と言えるかもしれない
「お前さ、俺みたいなケガしたガキ、見たこと無い?」
「傭兵団の名前?ばーちゃんちでよく飲んでた紅茶から取った。俺、ばーちゃん子なのよ。8歳からばーちゃんに育てられたから」
「行くぜプラネタリティ!!あの鹿野郎をブッ潰せ!!」
イメージ
• 制御不能の天才
• 永遠の小学3年生
• ライオンとネズミ
• 時計じかけのオレンジ(チームのあり様というか、上層部の執行部から見た姿)
• タロット『戦車』
• 紗倉ひびき(ファイルーズあい)、街雄鳴造(石川界人)『お願いマッスル』(精神というか、思考回路)
• ナナホシ管弦楽団・島爺『OVERDRIVE』(精神の根幹と戦闘スタイル)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます