『御伽草子~渡辺綱の変~』

【ジャンル】現代ファンタジー 【完結済】64,105文字

【作品URL】https://kakuyomu.jp/works/16817330652393923022

【あらすじ】

 平凡な大学二年生の藤原 徹の前に、平安時代からやってきたという渡辺 綱と、狼の姿をした式神が現れる。


 綱は、妖刀【鬼切丸】を使い、現代人の心に棲まう悪しき妖達をバッタバッタと切っていく。

 (※戦闘シーンは少なめです。)

 彼の目的は、平安時代からこの時代へ逃げて来た【茨木童子】を倒すこと。

 現代常識の通じない綱に翻弄されながら、否応なしにも妖怪対峙に巻き込まれる徹。


 綱は、無事に【茨木童子】を倒し、平安時代へと戻ることができるのか?!


【コメント】

 私が大学時代に書き始めて、今年になってようやく完結させられた作品です。

 綱と徹と四季(式神)がわちゃわちゃしているシーンを書くのが楽しかったです♪


 物語を面白くするため、物の名前や口語に作者の勝手な脚色を入れています。

 平安時代に渡辺綱という人物が居たことは事実ですが、

 「侍」という言葉も、喋り方も、実際の平安時代では使われておりません。

 妖刀<鬼切丸>も、当時はまだ<髭切の太刀>と呼ばれておりましたが、

 ここでは伝わりやすさを配慮して、<鬼切丸>と記述しております。

 そのあたりの時代考証についてのご指摘は、ご遠慮頂けると幸いです。

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