【アップ】2024年11月3日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります
天川裕司
【アップ】2024年11月3日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります
【本日の礼拝メッセージ】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=CBr8ZWGxCgg
【ブログ】
ブログを見て下さると、聖書や讃美歌の歌詞などもご覧になれます。
https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12874550090.html
前奏
招詞 イザヤ書 63章 15、16 節
詩 編 歌 65編 7節
水は畑に満ちてうね整い
開 会 祈祷
主 の 祈り(週報裏面)
十戒・祈祷(週報裏面)
子ども説教
スコットランド教会新カテキズム
「12の信仰箇条」
こどもさんびか
ほめうたうたえ[改 43(1 節)]
牧 会 祈祷
讃美歌 260番下
聖書
創世記12章1〜9節
ヘブライ人への手紙 11章8〜13節
説教
「アブラハムの召命
〜信仰による希望の告白」
宮武輝彦
祈祷
讃美歌 270番
使 徒 信条
聖 餐 式 配餐(パン・杯)
感謝のささげものと執り成しの祈祷
《西部中会執事活動日献金》
頌 栄 544番
祝祷
報告
讃美歌~♬
讃美歌第260番「千歳の岩よ」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=rW3BIgoRTX8
1
千歳の岩よ わが身を囲め
さかれし脇の 血しおと水に
罪もけがれも 洗いきよめよ
2
かよわき我は 律法(おきて)にたえず
もゆる心も たぎつ涙も
罪をあがなう 力はあらず
3
十字架の外に 頼むかげなき
わびしき我を 憐れみたまえ
み救いなくば 生くる術なし
4
世にある中も 世を去る時も
知らぬ陰府(よみ)にも 審きの日にも
千歳の岩よ わが身を囲め
讃美歌270番(歌詞付)54年版「信仰こそ旅路を」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=ineqbdDEfrI
1
信仰こそ旅路を導く杖
よわきを強むる力なれや
こころ勇ましく旅を続け行かん
この世の危うき恐るべしや
2
わが主を頭と仰ぎ見れば
ちからの泉は湧きて尽きず
恵み深き主の御傷みまつれば
わずかに残る火 ふたたび燃ゆ
3
主イェスの御跡を たどり行けば
けわしき山路も安けきみち
いかで迷うべき などて疲るべき
ますぐに御神へ近づきゆかん
4
信仰をぞわが身の杖と頼まん
するどき剣も くらぶべしや
代々の聖徒らを強く生かしたる
御霊を我にも与えたまえ
2024年11月3日 礼拝説教 聖書箇所
主はアブラムに言われた。「あなたは生まれ故郷 父の家を離れて わたしが示す地に行きなさい。」
創世記12章1節
信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地に出て行くようにと召し出されると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。
ヘブライ人への手紙11章8節
はじめに
宗教改革記念日から待降節に向かう今日、主の憐れみによる、召命と従順を学ぶ。
1
「主はアブラムに言われた。」とは、後に、出エジプトにおいて「主」と言う名をモーセに啓示された契約の神にして至高の神、「主」(出エジプト3章15節)が、アブラム(後、アブラハム)に一つの召命を、御自身の言葉によって命じられる歴史的出来事。それは、人類の歴史のはじまりにおいて堕落したアダム(全人類)の罪を贖う道を、神の御意志において新しく開かれる事。主はアブラムに何を命じられたのか。「あなたは生まれ故郷(国を出て、親族に別れ)、父の家を離れて、わたしが示す地に行きなさい」。使徒言行録7章のステファノの説教では、「わたしたちの父アブラハムがメソポタミアにいて、まだハランに住んでいなかったとき、栄光の神が現れ、『あなたの土地と親族を離れ、わたしが示す土地に行け』と言われました」(2,3節)とあるとおり、主の召命は、ハランに移る前に与えられた。父テラは、偶像礼拝の地ハランに安住した。しかし、父の死後、アブラムはそこから離れ主の召しに従う。
ここに、わたしたちは、主イエスの告げた、神の国のはじまりを見る。それは、主の召しを与えられた者たちが、主の召しに従うことにおいて実現していく「命の道」(ルカ9章62節)。
2
「わたしはあなたを大いなる国民にし、あなたを祝福し、あなたの名を高める(大いなるものとする)。祝福の源となるように」。ここに、わたしたちは、主の召命とともに、祝福の契約を見る。それは、アダムの堕落ゆえに、原福音(創世記3章15節)において明らかとなった、神の「敵意」と「呪い」を身に負う者となった全人類の罪を覆って余りある、主なる神の深い憐れみによる。「大いなる国民にし」「名を大いなるものとする」とは、神の王的支配が、アブラムとその子孫において、ついには、全世界に広がること。主は重ねてこう約束される。「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべてあなたによって祝福に入る」。使徒パウロは、「だから、信仰によって生きる人々こそ、アブラハムの子であるとわきまえなさい」と命じ、こう神の祝福を証しした。「聖書は、神が異邦人を信仰によって義となさることを見越して、『あなたのゆえに異邦人は皆祝福される』という福音をアブラハムに予告しました。それで、信仰によって生きる人々は、信仰の人アブラハムと共に祝福されています」(ガラテヤ3章7~9節)。わたしたちは、十字架の上にささげられた、御子の贖いを今や、神の契約の祝福として知る道をいただいた。この神の祝福は、闇の世のただ中で、ただ、神の憐れみにより「良き知らせ(福音)」として伝えられる。
3
「アブラムは、主の言葉に従って旅立った。」ここに、わたしたちは、信仰による従順を見る。それは、「七十五歳」にして「行き先も知らずに(ハランを)出発した」ほどに、主の道を行く事。「ロトも共に行った」ことを更に説明して「アブラムは妻のサライ、甥のロトを連れ、蓄えた財産をすべて携え、ハランで加わった人々と共にカナン地方へ向かって出発し、カナン地方に入った」と言う。「アブラムはその地を通り、シケムの聖所(立ち所)、モレの樫の木(力の象徴)まで来た。当時、その地方にはカナン人が住んでいた」「主はアブラムに現れて、言われた。『あなたの子孫にこの土地を与える』。」実に、約束の地カナンは、キリストにおいて全世界に広がった(ガラテヤ3章16節「一人の人」「子孫」=キリスト)。
おわりに
今や、キリストにおいて、神の恵みの支配(国)は、信仰によって生きる人々の中に実現している。信仰によって、神の約束を望み、地上の生涯を主のものとして告白したい。
(Mynote)🖋
二〇二四年一一月三日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。
(子供メッセージ)
『スコットランド教会新カテキズム』
「使徒信条は幾つの信仰箇条から成りますか。」
「十二の信仰箇条から成ります。」
【使徒信条:全文】
我(われ)は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主(しゅ)、イエス・キリストを信ず。主は聖霊に依りて宿り、処女マリアより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架に付けられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人の内より甦り、天に上り、全能の父なる神の右に座し給えり、かしこより来たりて生ける者と死ねる者とを審(さば)き給わん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体(からだ)の甦り、永遠(とこしえ)の命を信ず。アァメン。
一、私は天地の造り主、全能の父なる神様を信じます。
二、私はその独り子、主イエス・キリストを信じます。
三、主は聖霊に依り宿り、処女マリアから生れた事を信じます。
四、ポンテオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架に付けられた事を信じます。
五、十字架に付けられた後、イエスが陰府にくだられた(葬られた)事を信じます。
六、イエス様が陰府にくだられた(葬られた)後、三日目に死人の内から甦り、天に上られた事を信じます。そして全能の父なる神様の右に座し給われた事を信じます。
七、それから生ける者と死ねる者とを審かれる事を信じます。
八、私は聖霊を信じます。
九、清い公同の教会、聖徒の交わりが成される事を信じます。
十、罪の赦しを信じます。
十一、身体の甦りを信じます。
十二、永遠の命を信じます。
大きく纏めれば、三つを信じる事になる。神様を信じる事、その子なるイエス様を信じる事、そして霊的な神様の存在である聖霊を信じる事。そして一つと言えば、イエス様を本当の救い主であると信じる事。
イエス様は全ての人の罪を先駆けて贖って(清めて)下さり、十字架から陰府に下った後、天に上られた。これは罪人が死の淵から復活し、永遠の命を与る事が約束され、その証明と成る。
(公同礼拝)
『創世記』(第一二章一〜九節)
『ヘブル人への手紙』(第一一章八〜一三節)
この『創世記』の箇所では、アブラム(のちのアブラハム)のエピソードが記されて在り、アブラムが故郷から新しい土地…即ち神様から「行け」と言われた土地へ旅立つ際のエピソードである。
『ヘブル人への手紙』でもこの時のアブラムの身に起きたエピソードが引用される。
「信仰に依って、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しを被(こうむ)った時、それに従い、行き先を知らないで出て行った。」(『ヘブル人への手紙』第一一章八節)
この様にアブラム(アブラハム)は、その時「自分が向かう目的地」をはっきり知らない儘、神様にその土地へ「行け」と言われ、躊躇せず、そのまま向かった。これは信仰の成せる業に在り、それまでぬくぬくと出来た故郷を捨ててでもその土地へ行く事が価値あるものと見、理由は「神様にそう言われたから」と言うその心一つにして居た。
日常に於いて、これ程の信仰を先ず持つ事が出来るか?普通に引っ越す時でさえ、目的地を自分で決めて(或いは誰かに決められ)どんな環境が自分を待つかを知っても、多少なり不安が募るもの。まして誰かに「その土地を出て行け」「これから教えるあなたの仕事の為に故郷を捨て新しい土地へ行け」と言われても、素直に従う事は出来まいか。だからこそ信仰の力に依らねばその為の力が湧いて来ず、果してそれが神様の言葉(召し)かどうかも判らない。この召しは、神様から聖霊を通して教えられるものに在り、人が自力で判るものに無い。
人は元から罪人だった。この罪は人が自力で内から引き出したものに在り、神様の御言葉よりそちらの罪の刺激に身と心を寄せ、神様から隠れる様になった。これは原罪を為したアダムとエバの時に証明され、あの蛇(悪魔)は人が出会うべくして出会ったもの、或いは人自身が生まれ持った罪により蛇を呼び出し、その誘惑に自ら陥った事が窺われる。この罪人である全ての人は、信仰に於いて「死んだと同様の人(死んだと同じ状態)」であるとされる。
その「死んだと同様の人」が更に神様の愛と恵みに依り「生きる人」に変えられ、それはイエス様の十字架での贖いに依り、死人の内より甦りが約束された事に起因する。詰り全ての人は、信仰に生かされる事に依り罪の死から救われ、逃れる事が出来、天に上げられ、永遠の命が約束される存在と成った。
神様の召しに従えば、必要なものは人でも場所でも時でも物でも、全てその時々に適った形で与えられる。そして召される前より更に豊かになり、祝福され、恵まれた人(使徒)に成る。
アブラムはその妻・サライと、弟のロトと、集めた全ての財産と、ハランで獲(え)た人々とを携えてカナンに行こうとして出で立ち、カナンの地に来た。神様(主)がそこへ行けと言われたからであろう。
そしてアブラムはその地を通ってシケムの所、モレのテレビンの木のもとに着いた。その頃カナン人がその地に居た。時に主はアブラムに現れて言われた、
「私はあなたの子孫にこの地を与えます」
そしてアブラムは自分に現れた主の為に、そこに祭壇を築いた。更にそこからベテルの東の山に移って天幕を張り、西にはベテル、東にはアイを望んだ。そこにアブラムは主の為に祭壇を築き、主の名を呼んだ。アブラムはなお進んでネゲブに移った。
この様に、出立の時は目的地を知らず、これから何が待ち受けて居るかも分からず、不安に在っても、神様の召しに従えば必ず必要な人・場所・時・物が用意され、それにより滅びる事も、乏しくなる事も無い。更に使徒として遣わされる事の喜びが満ち溢れ、神様に創られ生かされて居る人にとって、余りある恵みと祝福が与えられるのである。
この時のアブラムに起きた出来事、そして信仰の強さ、その信仰を以て行動したその始まりと経過と結果とを、現代に置き換えて、自分に思い知る事が大事に在る。自分ならアブラムの様に、神様に全てを委ね、素直にその召しに従う事が出来るか?日常生活に見る凡ゆる物事に置き換え、その物事に普段自分がどう対処し、又その時の心の姿勢・在り方がどの様なものか。詰り自分の信仰を問う必要がある事、これをクリスチャン・ノンクリスチャンを問わず、神様の前で思い知り、正しく揺るがぬ信仰に歩める様に、神様に祈り願い求める事が必要になる。
【日本キリスト改革派 男山教会】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【最寄りの教会検索用】
https://www.rcj.gr.jp/
Table Caffe〜
榎本保郎牧師 ミニ説教19 「イエス・キリストを身近に」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=MCyjy8BuIIw
「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Rq574ivIQiU
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop
不思議のパルプンテ
https://www.youtube.com/@%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%86/videos
(お暇な時にぜひどうぞ)
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