第12話

お教室は、最後にヤク◯トをもらって無事終了👍

帰りに、絵を褒めてくれたママさんが声をかけてくれた。

「家どちらの方向ですか?一緒に帰りませんか?良かったらライン教えてください〜✨」

「そこの団地なんで、5分程歩いてきました✨

ライン交換しましょう♪

お名前何て入れたら良いですか?」

「祐介でお願いします✨」

「祐介…。子どもちゃんの名前ですね?苗字は、何ですか?」

「え。

苗字って聞かれたの初めてかも?

長田です。」

長田さんの携帯が、ちらっと見えた。

〇〇ちゃんママという、のがズラリ。

そおか。ママ友だから、子どもの名前とママで🆗なのね〜?

「祐介ママ〜✨幼稚園どうするんですか?」

「私は、この西幼稚園に決めてるよ✨働いてるから預かり保育があって、アレルギーがあるから給食も除去食対応してくれて…。っていうのが、ここしかないのよね。幼稚園バスもかわいいからね〜♪」

「確かに〜♪バスも大事よね。家もキティちゃんバス乗りたいって言ってたわ〜✨」

「…。歩いて5分の団地って言ってなかった?近すぎて、バス圏外だよ?」

「あ。ホントだ。そう言えば、家の団地から西幼稚園のバスに乗ってる子、見ないわ。

なんで気づかなかったんかな〜😂」

ちょっと、アホやと思われたみたいで、その後の会話は、何となく弾まなかった。


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