12/20 特別な女の子
昨日の白いドレスの女の子たちの話で、ふと、一人の女の子が浮かびました。
彼女の名前はアン。最後にeをつけるタイプのアンです。
赤毛でソバカスを気にしていて、いつも夢見るような瞳をした女の子です。
『赤毛のアン』をご存知でしょうか。小学六年生のときにドキドキしながら読んだ本で、その主人公が先ほどのアンです。
アンの目を通して語られる物事が豊かでロマンチックで、小学生だった私は一気に彼女に夢中になりました。
何冊もシリーズが出ていて、アンは少女から大人へと成長していきます。
続編では、夢見るばかりではいられなくなったアンが描かれていて、当時、残念に思ったのをよく覚えています。
でもいつのまにか、夢見る自分を忘れないままで頑張る――記憶の中のアンに励まされるようになってきました。
かなり昔のことで記憶違いもあるかもしれません。
再読したら、当時とはまた違った気持ちになるのでしょうか。
また近いうちに、彼女に会いにいきたいと思っています。
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