第6話
仕方ないから私は自力で立ち上がり
とても淋しい感じに…
周わりを見渡したところで
他に人が居そうもないので
あの人に聞くしかなさそうだ。
すごく不本意ではあるけれど…
「あのっ!」
美少年さんが振り返る。
「あ、えっ…と!
にゅ、入学式ってどこでするかっ
わ、わかりますかっ? 」
うわぁぁぁぁ
緊張しすぎて、詰まりまくったぁぁぁぁ
チラッ
美少年さんを見てみると…
引いてる。
めっちゃうんざりした顔してる。
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