第2話 変わりのない日常。

朝日に照らはれて目が覚める。「石田、仕事の準備はしたの?もう時間よ」と姿はぼやけているが聞き慣れた女性の声がして夢の中で私は返事をするがいつもそのタイミングで起きる。

起きてすぐ朝私はいつも通りニュースを見るためにテレビの電源オフを入れて洗面台に行き、歯ブラシを手に取り歯磨き粉を歯ブラシにぬって歯を磨きながら茶の間のテレビのある方に行く。時刻を確認してまた洗面台に行く。朝ごはんは食べずに制服に着替えて学校の準備をする。イヤフォンの電源を入れ歌を聴きながらニュースを見て時刻を確認して八時になったのでテレビを消し鞄を手に取り玄関の方に向かい鍵を取りつ靴を履き玄関を閉めて学校まで歩く。学校の八時十五分に鳴る鐘が聞こえる。

学校の正門から入り靴から上履きに履き替えて階段を上る。四階の自分の教室に入ると幼馴染みの奏が「おはよう。今日も眠そうだね。」と声をかけてきたので「おはよう。なかなか寝れなくてね。」と言いながら自分の机に鞄をかけてスマホ手に取り席に座った。先ほど声をかけてきた奏が私の席の横の席に座り「そういえば最近話題になってるやつ知ってる?」と聞くので「なにそれ?なんか話題に上がる話あったけ?」と言うと奏はスマホを開き画面を見せた。

そこには"六億年に一度の流星群"と書かれてあった。「流星群か。一度で良いから見てみたいね。とそんなことよりもうすぐ私の隣の席の梶原が来るぞ。」と言うと「げ、もうこんな時間か。じゃ席に戻るね。今度流星群見に行こうね。」と言い奏はその席から立ち上がり窓側の席に行った。奏が席から去った後梶原が前の扉からやって来て「おはよう。」と言い鞄を席にかけてスマホを手に取り髪型を確認しながら「昨日は俺が先に寝ちゃったわ。」と特に競ってはないがたまに梶原は夜の十二時半頃にLINEをよこし起きているか確認してくる。

そんな会話をしていると「もう八時半だね。そろそろ担任が来るね。」と私が言うと「そうだね~」と梶原は鞄にスマホを入れて本を取り出す。そんなことをしていると担任が来た。「八時半から朝読の時間です。皆さん切り替えて。」と言い持っていたかごを机に置いて朝読の時間が始まり、十五分が経ち朝読の時間が終わり朝のショートホームルームが始まり担任が今日の日程を話し朝のショートが終わり授業が始まる。

いつも通りのつまらない授業が四時間終わり、やっと昼休みになった。すると奏がこちらに来て「今日はどうする?」と聞いてきたので私はパソコンと財布を持ちながら「今日は独りで食べようかな。」と言うと奏は「分かった。なら食い終わったら教室に来て。みんな優斗のこと待ってるよ。」と奏が言いそれを聞きながら手を振り私は購買に向かうのだった。購買に着きパンを買って屋上に向かう。

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