国の王子との婚約を断りきれなかったので、前世やってみたかったキャンプを楽しみながら逃亡生活することになった公爵令嬢の話
わらし
私、この婚約から逃げ出したい(本編前導入)
私、前世の記憶が戻ったみたいです
私「うーん...はぇ?ここどこ...?」
気がつくと私は、アニメの世界でしか見ないような、大きくて豪華な部屋のキングサイズのベッドの上にいた、ベランダにつながっているであろうガラスの扉からは、朝日が差し込んでいる
私「よいしょ...あれ、私ってこんなに小さかったかな」
自分の足や手を見て違和感を覚える、記憶にある手や足よりも白いし、小さい
あたりを見回せば、机の上に手鏡があったので、手に取る、鏡に映る自分の顔は、記憶にある自分の顔とは程遠いものだった
私「嘘...なにこれ...」
鏡には銀髪の美しい少女の顔が写っていた、
あまりにも衝撃的な出来事だ、気がついたら見知らぬ場所、私の体も変わっているのだ
私「これ、本当に私なの...?」
少女の顔になってしまった自分の頬を、手で触ってみる、自分で触ってみても心地よくなるくらいに、頬が柔らかい、髪を触ってみる、絹のような手触りだ、本当にこれが私なのか疑わしい
???「クリスリアお嬢様、お目覚めですか?ノックしても反応がないので」
私「ひゃぁ!?だっ...誰っ!」
部屋にいきなり誰かが入ってくる、メイド服を着た女の人だ、ドアの開く音に驚いて、手鏡を落としてしまう、手鏡は割れずに無事だった
そしてこの問いに眼の前のメイドは呆れたような目を向けてこう答える
???「何を言ってるんですか、あなた専属メイドのアリアですよ」
メイドを雇った記憶はない、次から次へと不思議な出来事が起こり、頭はこんがらがるばかり、私のことをクリスリアお嬢様と呼んでいた、おそらくこの体の持ち主の名前だろう、
私「せ、専属メイド...それにクリスリアって、もしかして私のこと?」
クリスリアについて、この専属メイド、アリアに聞いてみた
アリア「...お嬢様、寝ている間に頭でも打ちましたか?クリスリア・アーガスト、アーガスト公爵家のご令嬢ですよ」
クリスリア「こ、公爵家!?」
漫画や小説なんかでよく出てきた、転生というやつだろう、転生先が公爵令嬢、これからが大変な未来がうっすらと見えてくる、
私は大丈夫だろか...
↓ここから下、わらしコメント
皆様どうもこんにちは、本日は数ある小説の中で、この小説をここまで読んでくださり、ありがとうございます、これが初投稿となる小説なので、クオリティーに自信はないですが、楽しんでくれたのなら幸いです
コメントで評価をもらえると、今後の参考になるので、ぜひ書いていってください
この小説は不定期に更新します、次がいつになるかはわかりません
ここまで見てくださり、ありがとうございました
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