コラベル

赤い色が綺麗でした。

赤い色が綺麗でした。スーパーを出て駐車場迄行く途中、人影が見えました。散歩をしているようでした。小さな体に可愛い赤いチェックの服を着ていて。短い髪にイヤリングが踊って見えました。その色もまた赤い可愛い色をして見えました。目を引くほど特徴的な顔立ちの彼女でしたが、黄色い建物の影に消えて行きました。僕は急いではいなかったので、その影がまた現れるのを待って、ずっと立っていました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る