46〜50 クラスメイトに死ねコールをされたので飛び降りた
朝起きると、ピコンと音が鳴る。
おはよう、優
・・・
普通はこうやって、朝に返事を返し会うものなのだろうか??
おはよう
ありがとう
ありがとうっておはようって言っただけじゃん。
______________________________________________
47話 番外編1
「死ね、死ね!!死ね!!」
俺はクラスメイトから死ねコールをされている。
「早く死になよ、優!!」
幼馴染の春も同じように死ねコールをして来た。
「キモいんだよ」「早く死ねよ」「飛び降りろ」
そうだな、言われた通り飛び降りるか、
俺は家族も酷いし、クラスではこんな感じだし。
「え、優!!待って!!」
そして、俺は窓から飛び降りて、強い衝撃ともに俺の人生を終えた。
______________________________________________
48
「お兄ちゃん!!おはよう」
なんだか、怖いくらい妹の機嫌がいい。
おはようなんてしばらく言われた事がないはずだ。
「お、おはよう」
こないだ、なんてアレルギー食を平気で出すような家だぞ。
やっぱり携帯なのか?携帯一つでここまで変わるか?
「お兄ちゃん、今日もちゃんと返事返してね」
「う、うん」
その度に俺はクラスからネタにされることを妹は知らない。
不気味だ。こんなにテンションが高い妹は
______________________________________________
49 番外編 1〜2
「嘘、嘘でしょ、そんな、優、優!優!!」
私は急いで階段を降りる。
クラスメイトも続いてやって来る。
顔を見るこれは
「そ、そんな、そんな」
心臓も止まってる。
「救急車!救急車呼ばないと」
急いぞ救急車を呼んだ。
だが結果は駄目だった。
______________________________________________
50
学校の近くに来ると、
うわぁ、妹から数着来てるけど、春から
どこにいる??
まだ学校入らないでよ
どこ?
ねぇどこ?
めちゃくちゃ、場所を聞かれる。
これってメンヘラってやつか??
本当に居たんだな。
とりあえず、返さないと怖いし、勝手に入ったら恨まれそう。
校門
すると、春がすぐに来た。
「返信ありがとう!!」
いや、明らかに速すぎる。どこが俺を見て返信をするのことを待っていた気がしてならない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます