化け物のワルツ

PROJECT:DATE 公式

夢を見ていたい

私の1日はまず

日時を確認するところから始まる。

閉めっぱなしのカーテンの隙間から

光が漏れているか。

真っ暗なら安心できて、

光が差していると少し焦る。

埃が部屋を舞って

きらきらしているのを見ると

掃除をしなければと思いつつ

まだ布団に潜っていたくなる。


朝や昼間なら安心して、

夕方であればものすごく驚く。

すぐさま準備して

学校に向かわなければならない。

外はねのままになった髪に櫛を通して

顔を洗って目を覚ます。

準備に時間をかけすぎると

今度は移動中で眠ってしまうので、

ご飯も片手で食べれるような

簡単なものを胃に詰める。

湊ちゃんが作ってくれたご飯は

家に帰ってからゆっくり食べたいから、

それまでとっておくのだ。


詩柚「…。」


行ってきますも言わずに鍵を閉める。

1人で暮らし始めたらそういうものだろう。

神奈川に来て3年、それ以前に数年

1人で家にいるものだから、

もう慣れきってしまった。


今日はいつもより1時間早く目覚めたので

調子がいいことを理由に

学校に少し早く到着した。

定時制の授業が始まるには

まだか30分ほどある。

遅れて下校する生徒や

部活動に勤しむ生徒の姿が

あちらこちらで動いている。


詩柚「あれ。」


ふらふらと校内を歩いていたら

棟の間の渡り廊下に

見たことのある人影を見つけた。

すると、同時に私のことに気づいたのか

口角を上げて手を上げてくれた。


杏「え、珍しいー!詩柚じゃん。おはよー。」


詩柚「おはよお。」


忽那さんの奥にも誰かいたようで

ひょいと顔を覗かせた。

長い髪の毛が肩から滑り落ちて頬をなぞる。

渡邊さんだった。


詩柚「渡邊さんも。おはよ。」


彼方「ん、おはよ。」


杏「黒組じゃん懐かしい。」


詩柚「確かに。」


黒組とは、4月のオリエンテーションにて

人狼ゲームが行われた際、

人狼陣営だった3人という意味合いだろう。

そう言われてみれば懐かしい。

あの日から既に半年以上経ている。


杏「ってか今の話、詩柚もいた方がよくない?」


彼方「かもね。」


詩柚「…?」


杏「今さ、ちょっと…話してて。その…一叶のこと。」


詩柚「あぁ。」


つい最近、槙悠里さんという

新しく巻き込まれた人が

これまでのことをずらりと並べて

ツイートしていた。

その中に、津森さんが

槙さんの妹をあやめていたこと、

この不可思議な事件に深く関与していること、

そしてアンドロイドであることが

開示されていたのだ。


にわかには信じられないと

思う部分もあれば、

昔あの場所にいたことを思うに

何をしていたっておかしくないと思う

ふたつの気持ちが生まれていた。


杏「でさ、本人に聞いたら認めたの。本当だよって。」


彼方「なら疑いようもないでしょって話してたところ。」


杏「でも…なんかこう…冤罪だったとしても認めざるを得なかったとか…人を傷つけたのだって…理由があったんじゃないかって。」


詩柚「津森さんの肩を持ちたいの?」


杏「それは……まだ、わかんないけど。」


詩柚「そっかぁ。」


杏「今年度からの仲だけど、結構家行って一緒に過ごしてたから…。」


彼方「情が捨てきれないっぽいよ。」


詩柚「気持ちはわかるなぁ。」


杏「ほんとにわかってる?」


詩柚「大切な人が犯罪者だったと知っても受け入れるかどうかって感じだよねえ。」


杏「罰は受けるべきだと思うけど…でもアンドロイドってどうなの?」


彼方「何、杏的にはどっちが引っ掛かってんの。暗躍かアンドロイドか。」


杏「いやもう全部引っかかってはいるよ?」


彼方「確かに。」


杏「てか本当にアンドロイドなら、これまでのことを指示した人間がいるってことだよね?その人が全て悪いんであって、一叶は悪くないんじゃない?」


詩柚「ほお。」


杏「でも……あーもう、思い出せば出すほど頭こんがらがるけど…これまでの会話全てが元からプログラムされてたものなのかなとか思うのが1番心に来る。」


彼方「対応のパターンを学習させてなんてことは簡単だろうしね。」


杏「しかも悠里、未来から来たとか言ってたでしょ。あれもまだ信じきれてないんだけど、一叶も未来から来てるなら今のアンドロイドよりも高機能なはずじゃん?」


彼方「パターンも自由自在だろうね。」


詩柚「もしパターンじゃなくて自分で思考して話してたら…?」


杏「え。」


詩柚「何年先の未来かわからないけど、ここ数年でのAIの進化を見るにあり得ないことじゃないでしょお。」


「そんなことあり得るのかな」と

呟きながらまた頭を抱えた。

友達だと思っていた人が機械で、

ただの高校生と思っていた人が

実は昔に殺人をしていた。

ここ1年以内に見知った人なら

私なら信頼するに値しない。

でももしも昔から知っている人なら。

湊ちゃんであれば。


なんて自分に置き換えて空想するも

全て私視点から物事を見たって

無駄だという結論に落ち着き思考を捨てる。


詩柚「忽那さん的にはどうしたいの?」


杏「友達でいたいかってこと?」


詩柚「とか、距離感とか、排除したいってところまで行くのか。」


彼方「杏はそこまで薄情じゃないよ。詩柚と違って。」


詩柚「私もそんなことは滅多に思わないよお。人聞きの悪い。」


杏「滅多にってところがポイント。」


詩柚「あるでしょお。許せない人間くらい。」


彼方「まあ。」


詩柚「で、どうなの?忽那さん。」


杏「友達…うーん……仲良くしたいけど…これまでのこと知った上で仲良くできるかって言われると…マジでわかんない。」


詩柚「犯罪者でも直近で犯罪をしていなければ市民なのか、それとも過去と今が一直線である以上その人はずっと犯罪者か。」


彼方「深くまでいくね。」


詩柚「そお?」


杏「彼方なんて「好きにすれば?」だけだよ!?適当すぎ。」


彼方「興味ないし。」


杏「もーつめたーい。でも詩柚のそのずっと犯罪者かどうかってやつ、考えるひとつの基準になりそう。ありがと。」


詩柚「このくらいしか言えなくてごめんねえ。」


杏「んーん!最終的にどうしたいかってのはうちの問題だし、むしろ愚痴聞いてくれて助かったよ!すぐ答えは出せないから…もうちょっと悩んでみる。」


彼方「そうしなー。2度とくんなー。」


杏「絶対1番に相談してやる。」


彼方「早く帰れー。」


杏「詩柚、彼方いっつもこんな感じなの。うち悲しいよー。」


彼方「こいつ用事があるから数分だけって前持って言った上でこれだからね。時間になったから帰れって言ってるだけ。」


詩柚「冷たい優しさだったねえ。」


杏「ちぇー…あざまーす…じゃあまた!」


そういうと、忽那さんは身軽そうに

たんたたんと床を鳴らして

走って行ってしまった。

廊下を走るという

学生らしい行動を見れば見るほど

若いなと思ってしまう。

実際年齢は下だから

その通りではあるのだけど。


視線を戻すと、

スマホを取り出し触り出した渡邊さんは

ちらと私を一瞥した。


彼方「夜間、何時くらいまでやんの。」


詩柚「21時くらいだよお。」


彼方「ふーん。なら待ってる。」


詩柚「え?今から4時間くらいあるけど…。」


彼方「今日は補習入ったから。どうせ6時も9時も暗さは変わんないし。」


詩柚「何かあるの?」


彼方「補習。」


詩柚「あぁ、欠席分の?」


彼方「そ。長期休暇もやるとはいえ冬休みだけじゃ足りないとか。そりゃそうだよねって感じ。」


詩柚「あれ、今は…?」


彼方「先生の時間が合わないらしくて1時間後になった。うちも暇だしそれでいいって伝えてる。」


詩柚「なるほどお。一緒に帰ろうってこと?」


彼方「そ。」


詩柚「わかった。授業終わったら早めに出てくるねえ。多分一睡するから、5分くらい遅れると思うけど。」


彼方「一睡?」


詩柚「そお。それでも大丈夫?」


彼方「いいけどそんくらい家帰って寝ればよくない?」


詩柚「眠くなっちゃうんだよねぇ。事故防止のためだよ。」


彼方「そんなに眠いんだ。」


詩柚「数時間に5分とか10分くらい寝ちゃうくらいにはねぇ。我慢しようと思ってもうとうとしちゃって気絶するみたいにちょっと寝ちゃうんだよ。」


彼方「それ、道中で寝たら危ないじゃん。」


詩柚「だから家で寝てきたり電車の中で寝たり…なんとかしてるんだぁ。」


彼方「だから定時制なんだ。」


詩柚「そうだよ。」


彼方「不便だね。」


詩柚「もう慣れたからいいよ。」


ふうん、と渡邊さんが

鼻で返事をする。

こうして対面していると

渡邊さんの雰囲気が少し変わったように思う。

Twitter上でも忽那さんと

話している時でも

これまでと変わりがあったようには

見えなかったのだけど、

直接言葉を交わし合えば

丸くなった気がするのだ。


定時制のクラスには

さまざまな年代の人がいる。

社会人をしながら勉強しに来ていたり、

昼間にバイトをして学費を稼ぎ

夜勉強していたり。

その中でも僅かな時間だが部活動があり、

勉強した後に参加する人もいた。


私語はさほど多くなく、

けれど、皆誰か1人は

話せる人がいるくらい。

私は休憩時間いつも眠ってしまうので、

授業前に湊ちゃんと話さない時は

ほぼ口を開くことなく帰宅する。

それを寂しいと思うことすらなくなった。

家に帰れば湊ちゃんと話せるから

他は何も必要がない。


1人も一見寂しいと思われるのも慣れた。

慣れちゃったからもういいの。


授業が終わり、鞄を膝に抱えて机に伏せる。

授業中から眠かったんだ。

瞼にかかる重量が

一瞬でうん倍になったような錯覚があった。

眠らないように、白目を剥かないようにと

気をつけてはいるけど、

1度瞬きをすると2度と

開かないんじゃと思う時がある。


気づけば意識がシャットダウンし、

数分後に目が覚める。

その頃には先生に質問しに

言っているような人以外は

そそくさと帰宅しているのだ。

遅れてのっそり体を起こす。

上面がくしゃくしゃになった鞄を軽く整え、

背負って教室を後にした。


靴箱に行くと寒かっただろうに

そこに立って待っている

渡邊さんがいた。


彼方「おつ。」


詩柚「待たせてごめんねえ。」


彼方「寝た?」


詩柚「うん。」


彼方「ショートスリーパーじゃん。」


詩柚「そういうのじゃないよお。」


靴を履き替えて夜風にあたる。

冬が近づいてきており、

タイツを履かなければ

心もとなくなってくる季節になる。

ヒートテックを出してもいいなと思いながら

渡邊さんと並んで歩く。

湊ちゃん以外と

一緒に登下校するのは

初めてかもしれない。


彼方「何回も寝て起きるならショートスリーパーじゃないか。」


詩柚「うん。それにまとめて眠りもするしねぇ。」


彼方「昼間に?」


詩柚「そお。」


彼方「いいな。羨まし。」


詩柚「夜行性っぽいもんねえ。」


彼方「定時制にすりゃよかった。…いや、無理か。」


詩柚「そうなの?」


彼方「元々夜自由にできないのが無理すぎて昼間の方にした。」


詩柚「そうだったんだぁ。」


彼方「今はあんま関係ないけど。」


詩柚「編入とかできるのかなあ。」


彼方「できそうだよね。しないけど。」


詩柚「しないんだ?」


彼方「手続きだるいし、そのくらいなら勉強して単位取って進学する。もう2年終わるし勿体無い。」


詩柚「そっかぁ。」


時間を勿体無いと思える心が

あることにびっくりした。

少なからず渡邊さんは

私と考えが近い人だと思っていたから。

だからこうして話そうと思えるのだろうし、

一緒に帰るのもさほど

抵抗なかったように思う。

けれど、あくまで違う人間なのだ。


彼方「定時制って3年で卒業できんの?」


詩柚「私は4年だよお。」


彼方「今何年?」


詩柚「3年って扱いだねえ。」


彼方「来年卒業?」


詩柚「そお。」


彼方「なるほどね。じゃあ……。」


詩柚「…?」


彼方「いや、今は言わなくていいやつかも。」


風に靡く横髪を

鬱陶しそうに耳にかけながら言った。

思わず目を見開く。

勝手な妄想だったのだろうか、

渡邊さんは思ったことを全て

口に出すだろうなと思っていた。

話題を変えるように

それとなく口を開いた。

無言が痛い時間が

できるだけ短く済むように。


詩柚「夜遅くに帰ってるけど、家族には怒られないの?」


彼方「へーき。連絡してるし。」


詩柚「そっか。」


彼方「うち、家に弟しかいないって話したっけ。」


詩柚「Twitterで見たかも。」


彼方「そ。うちさ、弟のそばにずっといなきゃ駄目って思ってたんだよね。実際そうしてたし。」


詩柚「学校休んでとか?」


彼方「いや、弟も学校あるしそこまではしない。けど、部活入らずにすぐ帰るとか、修学旅行行くか迷うくらいには。」


詩柚「へえ。」


彼方「でもさ、半年間うちがいない間も弟が生きてたって知って思ったんだよね。そこまでしなくてよかったんだって。」


詩柚「でも寂しいんじゃないかなぁ。」


彼方「休日だらだら過ごしたり、ご飯の時できるだけ一緒にいたりする。遅くなる時は連絡もしてる。」


詩柚「なんていえばいいんだろう…遠くなったって感じ?」


彼方「そ。でもこれが適切っていうか、普通なのかもなとか思う。」


詩柚「普通ねえ。」


彼方「普通、そこまでべたべたしないらしいね。」


詩柚「普通になる必要があるのかなあ。」


彼方「うちは普通じゃなくていいけど、弟には普通であってほしいだけ。」


詩柚「なるほどねえ。」


彼方「詩柚も理解できるでしょ。」


横目で見下ろすように視線を寄越す。

湊ちゃんのことを

言っているのだろうことは

容易にわかってしまった。

私が普通じゃなくとも、

大切な人が普通であればいい。

それは痛いほどわかる。

あなたが普通であるために

私が普通のフリをして

普通を教えることも必要だということも。


彼方「うちら普通じゃないからそれを知ることから難しいけどね。」


詩柚「本当にその通りだよねえ。」


普通じゃないから

私たちはこうして話していられるけど、

もしも渡邊さんが

普通になってしまったら、

私は今のように話せるのかな。

話したくなくなってしまうかな。


普通になれたなら、と

普通になんてならなくていいと

思う気持ちがせめぎ合う。

普通なんて今更がすぎる。

そんなもの、10年も前に捨てたさ。

捨てられたさ。

もう慣れた。

魔法の言葉を反芻する。


もう慣れた。

だから問題はない。


2人で夜道を歩き、

駅で別れてそれぞれの岐路を辿る。

今日は疲れたからか、

車内でうとうととしていると

駅で停止する振動で起こされた。

それを繰り返しているうちに

自分の家にたどり着く。


詩柚「…。」


自分の家の扉を開く。

誰もいない、私だけの安全なお城。





***





突然意識が戻ってきて

重たい瞼を開く。

またいつの間にか眠っていたらしい。

気づいた時には眠っているのも

慣れてきてはいるけれど、

いつの間に、と

自分自身の眠れるポテンシャルに

びっくりする時はある。


寝起きの目を擦る。

やけに眩しい。

電気をつけっぱなしのままだっただろうし

きっとそれが…。


けれど、やけに赤々しい。

太陽のように眩しい。

暖かい日差しが空から降ってくるような──。


詩柚「…っ!?」


そこで意識がはっきりした。

鳥居だ。

いくつも鳥居が並んでおり、

その中腹に寝転んでいたらしい。

石の階段は幅広く、

階段の先は上も下も全く見えない。

道に沿って鳥居も続いている。

周りは木々が生えており、

そこから漏れた光が

私を起こしたらしい。

周囲の草花は背が高く、

1メートルはあるだろう高さで

つんと葉先を尖らせている。


詩柚「…どこ。」


京都に鳥居が長い距離

続いている観光地があると

見たことはあるものの、

記憶上そこは平地で

階段ではなかったような気がする。

降りればここがどこなのかわかるかも。

そう思って数段降りる。

足の裏に滑らかな石の感触が伝う。

小石は転がっていないようで

痛みは全くなかった。


前に踏み出した足に何かがぶつかる。

裸足だったので親指に

緩やかな痛みが流れる。


詩柚「…?」


今度は手を伸ばしてみる。

透明な壁のようなものがあるようで

これ以上先には進めないらしい。

横も移動してみたが

揺れる草木の前に

同様に壁があるようで

進むことができなかった。


降ることはできない。

ともなれば。


詩柚「…階段を上ることしかできないっぽい?」


これは夢であることは確かだけれど、

こんなに実感のあるものなのかと

不思議さを飛び越えて面白くなってくる。

秋色に包まれた綺麗な景色を

ぼんやり眺めることができて

おのずと目を細めた。


階段を上ると、

見覚えのない看板が

草木の元に建っていた。

木の板を薄くスライスして作られたような

木の断面の模様が生々しく残った、

新品らしい看板だった。



『犠牲にし続けることができたなら

眠り方を過去に戻す』



と、教科書のような字体で

書かれていた。


詩柚「……眠り方を、過去に戻す。」


2行目ばかりに目がいった。

眠り方。

それって、もしかして

急に眠くなることが

なくなるということなのだろうか。

それなら私は

普通に生活できるのだろうか?


昼間に買い物に行ったり、

続けて外に出て

学校や遊びに行ったり。

18時間起きたりするなんて

夢のようなことができるのだろうか。


詩柚「…。」


けど、この眠り方になってしまった原因は

私が1番よくわかっている。

それを犠牲の上で解決しようなど

できようものか。

もし私が短い睡眠を

取ることがなくなる時は、

全てが終わった時か

全てを忘れてしまった時のみ。

犠牲があれば今すぐにというのであれば…。


詩柚「……記憶を…。」


そこまで口にして、

残りは息となって空中に消えた。

それは、今考えるべきことだろうか。

夢なら。

夢だけでも。


詩柚「何を犠牲にすればいいの?」


そう問うと、ぱっと

鳥居の先が明るくなった。

木漏れ日がたまたま集まっただけらしい。

なのに、上の方まで登ってこいと

言われているように思う。


上に行けば何かがわかる。

そう悟って、また1歩踏み出した。

その時、私の睡眠は幕を閉じるらしく

またブラックアウトしていくのだった。

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