すでに書籍、コミカライズもされている作品です。
ごく普通の杉山家のパパとママは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。ただひとつ違っていたのは、ママが一級危険指定区域の出身だったのです。
主人公は3才の男の子「空くん」、療育ではないですが生まれた都会を離れてお爺ちゃんお婆ちゃんのいる田舎にやって来ます。
伸びやかに過ぎるであろう毎日は、うっすら前世持ちの空くんには驚きと狼狽と美味しい発見に取って変わり、賑やかに過ぎて行くのでした。
童心に還って空くんに共感するもよし、純粋にお話しにのめり込むもよしで、オススメです。