黒示録
耶律
題句
誰も君を振り返りはしない
何故って それは不幸ではないから
誰も君に優しくはしない
何故って 君が優しくはないから
誰も君を労わりはしない
何故って それは労わるような事ではないから
誰も君を包み込んではくれない
何故って それは深すぎるから
もしも 君に振り向いて
優しく包み込んでくれるものがあるとするなら
それは君自身か 或いは神のどちらかだけだ
〈イリアダル=オリフィリス外典 第十章一節〉
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます