夜の診察台
沼津平成
第1話
冬だと、十六時はもう暗い。ある日の十六時、私は眠っていた。麻酔をかけられていた。
遠く、声が聞こえる。――血圧7、ご臨終です……死亡確認、
夜の診察台 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel
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